飾らない詞世界とそれを真っすぐに伝えるボーカル、耳に残るメロディによって存在感を放つシンガーソングライター、ヒビナオヒロ。
25歳でピアノを始め、歌うことに目覚めて音楽制作を開始したというヒビナオヒロは、音楽に触れ始めた翌年には初ライブを敢行。
同年にはテレビ大阪「Next Break Kansai vol.1」で準グランプリを獲得し、さらに500人規模のワンマンライブも成功させるなど、始動当初から一気に勢いをつけて活動を展開してきた。
この頃には既に路上ライブとCD手売りで生活するようになっていたという彼。
その後は1st Maxi Single「片想う」のリリースを果たし、本作が門学校のCMに起用されてオリコンインディーズチャートでも10位を記録。
一躍知名度を高めた。
現在までにCDの総売り上げ枚数は20,000枚を突破し、ファンの間では「ヒビナオヒロのライブに行くと運気が上がる」という声も。
歌うパワースポットとして、着実に人気を集め続ける要注目アーティストだ。
・2045 / ヒビナオヒロ
コロナ禍でライブ活動が制限されている中でも、最近は毎週新曲をYouTubeで公開するなど、できるかたちで音楽活動を続けているヒビナオヒロ。
2021年1月に公開された「2045」も、そんな作品のひとつだ。
タイトルにも表れているように、コロナに侵される前の「日常」を未来の視点から歌ったこの曲からは、好きなときに好きな人と好きなことができる、何気ない日々の大切さが飾らない言葉で伝わってくる。
「アタリマエ」が壊れてしまった世界で、それでも新しい幸福を切り開くために前を向く。
そんな決意が歌われた一曲として、今だからこそ聴いてほしい。
・人の一生懸命を笑うな / ヒビナオヒロ
これまでの歩みや音楽にかける想い、厳しい現実の中を進みながら明るい未来を目指す気持ちを歌った「人の一生懸命を笑うな」は、ストレートな言葉選びだからこそ、誰もが共感できるメッセージを放つナンバーだ。
日常が積み重なることで人生になり、未来が生まれる。
そんな「生きる」ことの真理を歌いながら、奪うのではなく、支え合い笑い合うことで幸せを掴もうと語りかけてくる。
・川の流れの夜に / ヒビナオヒロ(ALBUM「ヒビナオヒロという男」より」)
アルバム「ヒビナオヒロという男」に収録された「川の流れの夜に」は、娘に向けて想いを歌った一曲だという。
娘ができたばかりの頃、布団で川の字で寝ているときに娘の寝顔を見ながら作ったというこの曲。
大切な娘への愛しさと、彼女が繋ぐ未来への希望が、繊細な風景描写と結びついて描かれている。
壮大なサウンドの中に、素朴な感情を込めたバラードナンバーとして聴き入る名曲だ。
コロナ禍でライブが難しい状況でも、毎週の配信ワンマンライブと毎週の新曲発表、YouTubeチャンネルの運営など可能なことから活動を続けているヒビナオヒロ。
来月3月3日には久しぶりの有観客ライブの開催も予定しているそうだ。
コロナ社会だからこそ伝わるメッセージ性も秘めた楽曲の数々、ストレートな表現スタイルで話題を呼んでいるヒビナオヒロの音楽世界に、ぜひ触れてみてほしい。
【公式HP】
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCm-MWiXHbeUw26ZYvwZp5jg
【ブログ】
【Twitter】