東京を拠点に活動を続けるGyoshi。

自身が使用しているギターはストラトキャスター。
ジェフベックをイメージして同じ色のものにした。

ギターヒーローを目指し、日々活動を続けているという。
元々ロックが好きだったが、ネオソウルなどにも精通し、音楽に傾倒していく。
そんなバックグラウンドが楽曲にそのまま投影され、現在注目を集めている。


バンドKlang Rulerにも所属しているなど、自身の音楽性を常に広げ続けるGyoshi。

本記事では、そんなGyoshiの魅力に迫っていきたい。




Gyoshi - illusion 【Official Lyric Video】



2021年3月26日にアップロードされたオフィシャルリリックビデオ。


公開して数日で1000件を超える高評価を獲得するなど、

Gyoshiの音楽に対する称賛や注目度の高さが見て取れる。


シンプルに構成された楽曲は、静けさの中に様々な要素を織り込んでいく。

雨音のような、夜の静けさのような、どこまでも迫ってくるような気迫を孕み、

淡々と曲は進んでいく。


Gyoshiの歌声はそんな楽曲を彩ろうとするでもなく、

圧倒的に歌唱するわけでもなく、ただ、そこに存在している。


そしてそのスタンスは結果として絶大な存在感を放ち、

illusionという曲の世界観を完成させるのだ。

まさに、Gyoshiを代表する楽曲だ。



Redbone - Childish Gambino (Guitar Cover)



2021年1月26日にアップロードされたギターカバー動画。


原曲は2016年にリリースされた作品であり、"Awaken, My Love!"へ収録されている。

概要欄には、ぽつりと

「外寒いな、、家でコーヒー飲みながらふとカバーしたいと思いまして弾いてみた。」

と書かれており、自然体なGyoshiから爪弾かれたビデオであることが窺える。


たった1分の短い動画だが、原曲のグルーヴィーな雰囲気をギター一本で再現しており、

彼女の才能の片鱗を感じることができる。

1分間の中に、彼女の音楽的見地の深さや、音楽を追求するアーティストの素の部分が詰まっており、

Gyoshiという存在を深く知ることができるビデオである。



Suchmos - STAY TUNE ギターカッティング



2020年5月9日にアップロードされたギターカッティングプレイ動画。


原曲はSuchmosのヒットソングであるSTAY TUNEだ。

Suchmosのグルーヴを、ギターの重ね録り2本と、シンプルなドラムだけで表現している。

構成がシンプルだけに、技術のごまかしが効かない構成だが、

それでもビシっと決まったリズムを聴かせてくれるGyoshiのプレイ。その信頼感は絶大だ。


もっと先が聴きたくなるギタープレイだが、残念ながら動画は51秒という短さで結ばれている。

たった51秒の短い動画に10000件近い高評価が付いていることからも、

彼女のプレイへの称賛と期待値を感じてもらえることだろう。




本記事を作成するにあたり、Gyoshiからメッセージを預かった。

「今、Gyoshiのことを知ってくれたあなたたちを古参と呼ばせれるように頑張るヨ〜!」

と、動画のキャラクター通りの柔和なコメントが寄せられた。


そんな彼女の人間性と、音楽に対する情熱。

そのギャップに魅せられた多くの人が、彼女の今後を楽しみにしているのではないだろうか。

もっともっとたくさんの楽曲をリリースして欲しいと願わずにはいられない。


そんな魅力に溢れたアーティストGyoshiの活動を、今後も観続けていきたい。



【Instagram】

https://www.instagram.com/gyoshi_desu_/?hl=ja


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCmIjrQ7G90FE335B5UoxWqA


【Twitter】

https://twitter.com/gyoshi_desu_