北海道は砂川市出身、札幌市在住のシンガー、Tomomi。
2006年より、ピアノ弾き語りライブを中心に音楽活動開始。
2007年には1stミニアルバム『Mind Scape』をリリースするとともに、
”Tomomi”として本格的な活動をスタート。
2011年には楽曲『Bloom of Days』が『札幌大学』のテレビCMソングに起用。
以降、現在までに『ソラチジンギスカンのたれ』『星野リゾート』など
様々なCMなどに楽曲が採用されたり、歌唱を担当したりしている。
Tomomiとして活動11年目となる2018年には初のベストアルバム『Tomomi THE BEST SELECTION』、
さらに4枚目のアルバム『NEW DAY』をリリース。
楽曲の世界観に込められた感情を浮き彫りにするその歌声をさらに広く届ける。
2019年にはアイドルグループ『ばってん少女隊』の楽曲の作詞を担当するなど、現在は活動の幅を拡大中。
・Tomomi「はじまりのおと」@musica hall café
2018年11月に行われたライブより、楽曲『はじまりのおと』のパフォーマンス模様。
透き通る歌声でありながら、その透明度の中に様々な感情を内包するというのが、
Tomomiというシンガーの一つの特徴だろう。
しっとりとしたピアノの音色に乗せて奏でられるこの歌声からは、
特にそれが顕著に感じられるはずだ。
立体的で臨場感のある歌声・感情に、どんどんと引き込まれていく。
この楽曲『はじまりのおと』は、活動開始から10年を過ぎた2018年にリリースしている。
そんなある種の節目ともいえるタイミングに発表されたこの楽曲で歌われているのは、
≪振り返ればあの日があって今がある≫ということ。
歌声に込められた感情、そして描かれる世界観によって、
聴く人それぞれ自身の原点を思い出し、それが明日への原動力となるだろう。
・恋は煌めくStory
https://ondoko.ocnk.net/product/3429
普段は自身で作詞、作曲を行うことも多い彼女。
しかしこの楽曲『恋は煌めくStory』は、ポルノグラフィティやももいろクローバーZ、
家入レオなどの錚々たるアーティストへの楽曲提供や編曲、レコーディング、ライブサポート、
バンドマスターなどに携わり活躍する、宗本康兵が作曲を担当。
そこに自身が作詞を担当するという、
今までにない形でのコラボとなっている1曲だ。
サウンド的にはポップに突き抜けていくパワフルさがある。
しかしその中に切なさも香り、彼女の繊細な感情表現と、
柔軟な着色力を持つ歌声が活きるようになっている。
また、メロディーラインが細かいというのもポイント。
自身にとっては一つの挑戦にもなっている1曲だ。
・あの頃
https://ondoko.ocnk.net/product/3429
2018年リリースのアルバム『NEW DAY』収録曲。
自身が作曲を担当し、札幌市のCDショップ『音楽処』の店長が作詞を担当した1曲だ。
「昔からお世話になっている方に作詞してもらい、特別な思い入れがある」
と話すこの楽曲もまた、異色のコラボ作品だといえる。
穏やかで開けた温かいサウンド感の中で、≪いつも不安な私を勇気づけてくれた≫
≪誰よりも私のこと信じ続けてくれたあなた≫を想う。
何かに踏み出す時や、何かに挑戦し続ける日々にはきっと、
その背中を押してくれる人やいつも見守ってくれる人がいるもの。
この楽曲を聴くとそんな誰かの顔がふっと思い浮かび、優しい気持ちになったり、
頑張ろうというスイッチを押してくれたりする。
きっと同じように感じる人も多いはずだ。
現在は配信ライブや少人数での有観客ライブを行っている彼女。
6月13日にはライブDVDの発売記念ライブを開催予定だ。
また、もちろん楽曲制作にも積極的に取り組んでいるとのことなので、
そちらの続報を楽しみに待っておこう。
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