2010年に結成したロックバンド、FROZEN CAKE BAR(フローズンケーキバー)。
メンバーは、Vo.『くりざべす』、Gt./Vo.『SSBMV』、Gt.『黒』、Ba.『jun-jun』、
Dr.『Hiroki』、PC.『零式』という6名体制。
ラウドなロックサウンドをベースに、時にアニソンのムードをまぶし、
時に和の要素も織り交ぜるなど、ありとあらゆるジャンルの音楽を吸収し
自分たち流に再構築して鳴らすというのがサウンド面での特徴。
2019年には人気アニメ『ケンガンアシュラ』の登場人物・沢田慶三郎の入場曲に
楽曲『BATTLE OF GUILD』が起用され、唯一無二の音と存在感で前進中のロックバンドだ。
・ギルメンジパング
2021年4月にリリースしたアルバム『LIFE IS A GAME』のトレーラー映像。
ライブを“ダンジョン”、ファンを“ギルメン”と呼ぶFROZEN CAKE BAR。
この楽曲『ギルメンジパング』はそのタイトルからも連想できる通り、
ギルメン(ファン)との結びつきを強く感じる1曲となっている。
というのも同曲の歌詞は、ギルメンと共に手掛けているのだ。
いわば初めてファンと一緒に作った楽曲。
コロナ禍にてライブハウスで声出しも難しくなっている昨今、
「共にあり続けてくれているギルメンの声を未来に残そう」という思いでそれを音源化した。
サウンドは突き抜けるカッコよさと極めてキャッチーなメロディーラインで描かれているが、
その中にどこかぐっとくるムードがある。
それはやはり「活動10年を振り返るような曲」という
その内容や込められた想いが関係してのものだろう。
・DOMINATION
次に注目したいのは、同じくアルバム『LIFE IS A GAME』のトレーラー映像より、
1分1秒ごろから聴くことが出来る楽曲『DOMINATION』。
疾走感と重厚感の中に切なさが多分に詰め込まれたこの楽曲は、
バンドサウンドとダンスサウンドが融合されたハイブリッドなナンバーだといえる。
「ぜひライブでこの楽曲の熱量というものを感じ取って欲しい」というのも納得、
ライブで聴いたら間違いなく一瞬で体温をあげられるであろう1曲だ。
・飛燕
もう1曲注目したいのが、同トレーラー4分40秒頃から聴くことが出来る楽曲『飛燕』。
同曲は、「1曲目・ギルメンジバングのアンサーソングのような形で、
これから先10年を歌った」もの。
和の美しい空気感がありながらも、メロディックパンクの様な爽快さも含まれたこの曲は、
改めてそのサウンドセンスの高さ・オリジナリティを感じられる。
「この先もずっとステージに立っていたい。そしてダンジョンでギルメンと顔を合わせ、
一緒に楽しんでいきたい」ということを、これからの活動の目標として挙げるFROZEN CAKE BAR。
「今まで活動を更新し続けてきたので、これからも変わらずに
皆さんを飽きさせず楽しませていきたい」とも話してくれた。
サウンドのクオリティやオリジナリティ・メロディーラインの耳なじみの良さ・特徴的なボーカルなど、
人を惹きつける要素がたくさんあるこのバンドは、今後さらにギルメンを増やしながら
その音を鳴らし続けていくだろう。改めて注目しておきたいバンドだ。
【HP】
【Twitter】
https://twitter.com/FrozenCakeBar
【リリース情報】
『LIFE IS A GAME』(ライフイズアゲーム)
FROZEN CAKE BAR「Black★staR」short ver.
https://www.youtube.com/watch?v=6qyo6ENqTy0
FROZEN CAKE BAR「ドミサイル」short ver.
https://www.youtube.com/watch?v=xECcqiZsW0Y
【MV】Transistor/FROZEN CAKE BAR