名古屋を拠点に活動するCoolでCuteなメルへニズムロックアイドル、Roh Edelsteinen(ローエーデルシュタイネン)。通称、ローエデ。
メンバーは、「美由華(みゆか)」「時雨(しぐれ)」「夢空(のあ)」という3人組編成。
一風変わったグループ名はドイツ語の造語で、「宝石の原石たち」という意味が込められている。
2018年10月21日にデビュー。以降、重たくダークなロックサウンドと愛らしいキュートさを織り交ぜた独自のパフォーマンスでファンを魅了。サウンドプロデューサーは元アンティック-珈琲店-のベーシストカノン。 可愛い系のアイドルやロック色の強いアイドルが強い名古屋において、他のアイドルとは一線を画す音を鳴らし続けている。
ライブにこだわりがあるというのも彼女たちの特徴。名古屋では多いというストリートライブも行わず、カフェイベントにも出ない、さらにオフ会、撮影会も禁止と、ステージ上でのライブに熱を注ぐ。独自の世界観を表現するライブへの評価は高い。
残念ながらそんなステージでのパフォーマンスもこの春の生誕祭以降はできていなかった。しかし4月後半からは週1で集まってレッスンをし、新曲も完成。そして7月より、満を持してライブ活動も再開し始めた。
この2020年10月25日には、名古屋は大須のライブハウスREDHALLにて2周年記念LIVEも開催予定。
「今までのローエデにはない形のあっと驚くことを準備しています」というそのライブも含め、今どんどん注目度が増しているアイドルグループだ。
・【公式】Roh Edelsteinen Bild!#037「革命の涙」
「“他のアイドルと同じことはしない”というテーマで歌っている曲」だというこの楽曲は、現時点での彼女たちの代表曲だ。
ゴシック調のイントロで始まり、そこから重たさとダークメルヘンな雰囲気を織り交ぜた独自性の高いサウンドに展開。メロディーにもそんなダークメルヘンな雰囲気は投影されているが、キャッチーさも強いので、初見の人であっても聞きやすいことは間違いない。
≪視えない道手探りで それでも僕らは進むの≫と、歌われている内容はまさしく自身のコメントの通り。そんな歌詞の内容も含めて、彼女たちの自己紹介代わりの1曲だといえる。
・【公式】Roh Edelsteinen Bild!#026【妄想アシンメトリー】
「ライブで特に盛り上がる楽曲」だというロックチューン。
乱れ飛ぶような電子音と疾走感の高い激しいバンドサウンドを融合させており、一聴してテンションが上がるような熱量の高さがある。サビやBメロのコーラスパートのようにお客さんと一緒に盛り上がれるパートもあり、エンターテイメント性の高い1曲だ。
歌詞では≪起死回生したい痛いくらい≫≪奇々怪々みたい暗い暗い≫と適度に韻を踏む個所も見られ、それがまた独特のリズム感を生み、テンションを上げてくれる。そんな詩の作り方にもやはりエンターテインメント性が感じられる。
・【公式】Roh Edelsteinen Bild!#036「I Believe my Fate~君と見た空の向こう~」
「自分たちの新しい世界観を見せられた曲になっている」というこの楽曲は、メロディーのキャッチーさが特に高い楽曲だといえるだろう。
もちろんダークメルヘンな雰囲気や重たいバンドサウンドはあるもの、AメロからBメロ、そしてサビまでどこをとってもメロディーが強くキャッチー。王道J-POPにも匹敵するような耳なじみの良いメロディーが詰め込まれており、それがどこかアニメのオープニングやエンディングを思わせる。
実際楽曲の途中には声優 藤井アユ美さんのセリフパートもあり、これからのタイアップ展開に期待したくなる1曲だ。
「10月25日に向けて色々な展開を考えているから楽しみにしていてね」という彼女たち。
その先の目標として掲げるのは、「アニメのタイアップをとること」だ。独自の世界観があり、アニメのオープニングやエンディングを思わせるような楽曲もある彼女たちであれば、それが叶う可能性も十分だろう。
さらに今後は東京に展開していきたいという思いもあり、この先への期待は膨らむばかり。
これからより広く歩みを進めていくであろう彼女たちのこれからには、要注目だ。
【HP】
https://www.roh-edelsteinen.com/
【Twitter】
https://twitter.com/RohEdelsteinen0?s=20