水産系シンガーソングライター、牧野くみ。


北海道は知床出身。

幼少よりピアノ・エレクトーンを習い、中高では吹奏楽部に所属、

大学時代にはビッグバンドを経験と、様々な楽器や音楽に触れて育ち、

大学3年生から4年生の頃に作曲とボーカルを始める。


2013年、捕鯨応援に関する楽曲『くじらのマーチ』の提供を機に、

鮭の町・地元知床とも関わりの深い“水産”に強い関心を持つように。

その後、ライブなどで様々な地域を訪れるというライフスタイルを生かしながら

地域の魚食文化を学び、2018年、『日本さかな検定1級』に合格。


2019年7月発表の日本アナゴ協会テーマソング『令和はアナゴで!』や、

同10月発表の鮭をテーマにした自主制作CD『あの川を目指して』のように、

生み出す楽曲は生き物をテーマにすることが多いが、自身の経験を楽曲に落とし込むこともある。




・【オリジナル曲】サバの日なのでサバの曲を歌いました



2021年3月8日『サバの日』を記念してアップした楽曲『サバノート』。

もちろんその動画タイトルや楽曲タイトルのように、テーマとなっているのは“サバ”だ。


ボサノバチックなリズムで軽やかに流れていくそのサウンドは、

サバが気持ちよさそうに泳ぐシーンを想像させる。

牧歌的な歌声と優しい雰囲気のメロディーラインも相まって、

『みんなのうた』でそのまま流れてきても何の違和感もない仕上がりだ。


サバ・サバと何度もリフレインされる名称やサウンドの心地よさ、

そして映像で映し出される様々なかたちのサバによって、

サバを食べたいと思う気持ちがこれまでにないほどに高まるというのも、この楽曲のポイントだろう。



・【みんなで踊ろう!穴子ダンス!令和はアナゴで! 】



2019年7月に発表された日本アナゴ協会テーマソング『令和はアナゴで!』。


アナゴへの親近感を高めるような優しいメロディーラインは、全世代対応型。

それでいてもちろんキャッチーさも忘れておらず、どこか耳に残る。

そこに≪土用の丑の日はアナゴで決まり!≫という歌詞が乗るので、

きっとどんな人もアナゴを食べたい気分になるはず。


≪ド・ド・土用の丑の日は≫≪レ・レ・令和の時代には≫

≪ミ!みんなでアナゴを≫≪ファ!ファミリーで食べよう≫という、

ドレミの歌ともリンクするような歌詞のギミックも面白い。

それもまた、この楽曲の親近感を高めている所以だろう。




「今年はライブや楽曲制作を通して、水産業の方などとの繋がりを強くしたい」という彼女。

「水産業を、音楽を通して盛り上げたい」という想いでこれからも活動を展開していく。

彼女の音楽が好みだという方はもちろんのこと、魚・水産が好きだという方もしっかりと

チェックしておくべきシンガーソングライターだ。



【HP】

https://saketobalife.amebaownd.com/


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCFF6BqYRlfWQWtwNM79q8mQ


【Twitter】

https://twitter.com/Makkinya



【リリース情報】

2019年10月リリース

「あの川を目指して」
 

鮭の遡上がテーマの、川の流れに抗うパンクロック風の①『あの川を目指して』、

初夏に故郷に帰るちょっと切ない②『サクラマスのワルツ』、

豪華メンバーでリメイクした定番③『No 鮭とば No Life』の3曲を収録。

https://saketobalife.thebase.in/



【ライブ情報】
2021/07/21(水)
@東新宿 真昼の月 夜の太陽
※音楽朗読ユニットさかな同好会での出演

詳細未定

http://mahiru-yoru.com/