ROCK・R&B・ソウル、果てはミュージカルまで…ジャンルを限らず受けた影響で
楽曲ごとに違う表情を見せるシンガーソングライター、Asukalle(アスカル)。
13歳からレコード会社のスクールに在籍し、バークリー音楽大学に進学。
卒業後は帰国し、ミュージカル出演などを経験。
そして「自分の音楽を作りたい」という思いのもと、
2018年より『Asukalle』名義での活動をスタートさせた。
以降、サポートバンドと共にライブ・イベント出演を重ね、
2019年5月、1stシングル『ルーシーは、』をリリース。
2020年、ニューヨークで長年ドラマー・ミックスエンジニアとして
活躍してきた安齋拓磨をサウンドプロデューサーに迎え、3 曲のシングルを配信リリース。
『くればいいのに』はTower Recordsが運営するYouTubeチャンネル
『Tower doors』のWeekly Chart Top10にランクイン。
『どうでもいいけど』はSpotify公式プレイリスト”Women’s Voice“に選曲された。
2021年1月には6作目のシングル『まだ眠る街の中で僕はひとり旅に出よう』を配信リリース。
「いろんな人と音楽がしたい」という考えがあり、
その活動においてはソロにこだわりを持っているというのも一つの特徴。
・まだ眠る街の中で僕はひとり旅に出よう (リリックビデオ)
2021年第一弾となるシングル『まだ眠る街の中で僕はひとり旅に出よう』。
≪ひたすら夜明けを待つばかりの僕はもういらないんだよ≫
≪抜け出したい こんなもんじゃないんだろう≫と、
無彩色の日々を生きながらふつふつとする人を描く1曲。
曰く「正解を求めて彷徨う全ての人達に送るセンチメンタルロックバラード」だ。
同様の想いを抱えながら日々を過ごしている人はたくさんいるだろう。
特に日本においては。その想いを打ち明けてみれば「みんなそうだよ」と、
魔法の言葉でかき消されたりする。
そうして積もっていくふつふつとした想いが溢れそうになった時、
この楽曲を聞きながら夜の街を歩いてみると、
それだけで幾ばくか救われた気になれるはずだ。
そしてそれは、実際にそこから抜け出すための一歩に繋がったりもするだろう。
・LoveMakesMeSoWeak (Lyric Video) – Asukalle
2020年7月にリリースした4作目のシングル『LoveMakesMeSoWeak』。
“愛が自分をとても弱くする”という意味のタイトルが
つけられたこの楽曲で描かれているのは、別れだ。
お互いに嫌いあって、全く未練もない状態での別れは、
もしかしたらエネルギーになることもあるかもしれない。
あるいは逆に、愛し合っている状態というのも時にエネルギーになるだろう。
でもどちらかに想いがあったりしたら、その恋の終わりは
まさに自分を弱くしてしまうものとなるだろう。
そんな恋の切なさや苦しさを、何ともエモーショナルなメロディーラインと
表情豊かな歌声で描きあげるから、胸がぎゅっとなる。
今そんな想いを抱えておらずとも、いつかのそんな恋・そんな感情を
思い出してしまう人も多いのではないだろうか。
・くればいいのに (Lyric Video) – Asukalle
2020年6月発表の3作目のシングル『くればいいのに』。
ゆらぎのあるディープでメロウなサウンド感。
気だるげなボーカルとメロディーライン。
そこにはすでに雨の匂いが香っているが、決定的なのは
≪雨を弾く車のタイヤ≫≪濡れるのが嫌なら家にくればいいのに≫
≪いつだって君の雨宿りに僕の家は最適≫と歌う歌詞だ。
そんな音や言葉が生み出す雨の世界観に、しっとりと浸れる1曲。
描かれている登場人物の、何とももやがかった関係性も、この楽曲の魅力だろう。
梅雨の夜、街をゆったりとドライブしながらこの楽曲を聞けば、
日常を忘れてその世界観の中にトリップしていけるはずだ。
この2021年には年末に「今までに出した曲と、数曲の新曲を含めたミニアルバムを出す予定」とのことだ。
合わせてMVも制作する予定となっているので、続報に注目しておこう。
【HP】
【Twitter】
【Instagram】
https://www.instagram.com/asukalle_sing/
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCKn1trT6X-QIQozUVnJMjfA
【リリース情報】
2021/01/10リリース