横浜発、シティロックバンド、LUCY IN THE ROOM。
2018年9月始動。以降、ジャズ、ソウル、ファンクなど様々なジャンルの音楽をバンドが持つグルーヴで包み込み、オリジナリティあふれるアレンジで発信し続けている。踊れるディスコミュージックから、駆け抜けるようなロック、メロウなバラードまで幅広い楽曲の数々は限りのない創造の可能性に溢れている。
2020年5月、メンバーが自宅で撮影し、編集したMV『Candy』が反響を呼ぶ。同年12月に配信ワンマンライブ『Room: Supersonic 000』を成功させ、その同月にMV『Supersonic Disco Girl 000』を公開。
2021年4月にはレーベル所属を発表し、5月にシングル『Veil』、8月にシングル『白昼夢』、11月にシングル『Met』をリリースした。2022年2月にはNEW EP『Fermata』を発表。6月にはカラオケDAMより、今熱い!アーティストをマンスリーでレコメンドする『DAM HOT!アーティスト』に選ばれている。
・LUCY IN THE ROOM - Oh my baby【Music Video】
2022年11月30日(水)リリースのEP『Musicology』よりリード曲『Oh my baby』。「悲しみや憂鬱を忘れて今を楽しんでほしい」という作曲テーマを体現するようなこの曲には、全ての人の生き方や間違いさえも肯定するような愛が込められている。
軽やかなステップのようなサウンド感とわくわくするほどにキャッチーなメロディーライン、ハンドクラップや丸いギターの音色など、奏でられる音の全てに心が持ち上げられるような高揚感を覚える1曲だ。
その肯定感と高揚感によって、きっと不安や悩み、闇、病みなど、様々な負の感情を吹き飛ばしてくれるだろう。
・LUCY IN THE ROOM - フェルマータ【Music Video】
2022年2月2日(水)リリースのEP『Fermata』のタイトルトラック『フェルマータ』。「"歌を楽しむ"ことに向き合った」という同曲には、“全ての人が上を向いて長く輝き続けられるように”という願いが込められている。
ジャズとシティポップ、さらにはロックにポップスなど、様々な音楽の良いところを、垣根を越えて取り込み描き出すカラフルなサウンド。まさに“歌を楽しむ”ように届けられる男女の明るいボーカル。最初の音を繰り返すことで、ノリやすさが抜群になっているサビのメロディーライン。
そんな陽の要素を強く感じられるこの楽曲もまた、光の方へと引っ張っていってくれる1曲だといえる。
・LUCY IN THE ROOM - Met【Music Video】
2021年11月12日(金)リリースのシングル『Met』。
「騒がしい街で出会った街灯の明かりのように、あなたを優しく包み込むグッドミュージック」。そんな風に話す同曲は先の2曲とは趣が異なり、大人の色気が漂う、温かみと包容力を感じるような穏やかなサウンドで奏でられている。それはまさに夜の喧騒を優しく照らすオレンジの光のよう。
それでいてメロディーラインは口ずさみたくなるほどにキャッチーなので、やはり心は持ち上げられる。心が落ちている時にも、楽しい気分の時にも、どんな時にもおすすめできる1曲。
「将来的には国民的な音楽を作っていきたい」と話す彼ら。
キャッチーな大衆性と高い音楽的なセンス・スキルを兼ね備えている彼らの音楽は、きっと世代や年齢、性別、国境など様々なものを越えて色々な人が長く楽しめる音楽だ。そしてそれはこの先さらに磨かれていくことだろう。
これからも、要注目の存在であることは確かだ。
【リリース情報】
2022.12.17(土)@高田馬場CLUB PHASE
TIGET:https://tiget.net/events/213033