80年代ジャパニーズ・パンクを代表するバンド、『ニューエスト・モデル』と
『メスカリン・ドライブ』が融合し、93年に誕生した日本最強の
オルタナティヴ・ミクスチャー・ロックンロール・バンド、SOUL FLOWER UNION。
2017年からは唄、ギターを担当する中川敬、キーボード・奥野真哉、
ギター、ブズーキなどの高木克、ベース・阿部光一郎、ドラム・Jah-Rahに、
サポート・コーラスのリクル・マイを加えた6人組編成でライブ活動を展開している。
トラッド・ソウル・ジャズ・パンク・レゲエ・ラテン・民謡・チンドン・ロックンロールなど、
あらゆる音楽を精力的に雑食し具現化していく先進的な音楽性が多くの人々を魅了。
・SOUL FLOWER UNION - ダンスは抵抗 [2020 Official Video]
2020年12月リリースのアルバム『ハビタブル・ゾーン』に収録されている1曲『ダンスは抵抗』。
この楽曲・アルバムがリリースされた2020年といえば、およそ誰にとっても激動の1年だった。
そんな1年を締めくくるタイミングで発表された楽曲のタイトルが『ダンスは抵抗』。
タイトルからして名曲の匂いがプンプンする。
いざ聴いてみると、その予感が正しかったことが分かる。
冒頭のピアノリフだけでも一瞬で気分が高揚し、ドラムを合図に
一斉に音が鳴らされた瞬間にはもう頭の中はダンスしている。
尊厳を奪われること、踏みにじられることは、悲しく、怒りに満ちる出来事だろう。
そんな悲しみ・怒りのエネルギーと、ダンスというポジティブで希望に満ちたエネルギーは、
一見相反するもののように見える。
しかしこの楽曲の中ではそれらが見事に調和、まさにダンスは抵抗なのだと思わせられる。
たとえば自分の身に起きた怒るべき出来事なども、きっとこの楽曲を聞きながら踊れば、
上手く自分の中でポジティブなエネルギーにしていけるのではないだろうか。
ここにきての“代表曲”という声も多数聴かれる、今聴いておくべき1曲であることは確かだ。
「毎年、年に4回のツアーを行っていたので、コロナの情勢を伺いながら徐々に通常の状態に戻していきたい」
と話す彼ら。
それを楽しみにしつつ、まずは6月に行われる『ニューエスト・モデル結成35周年記念ツアー』に注目だ。
有観客でだけではなく有料リアルタイム配信も行われるライブなので、遠方からでも気軽に参加できる。
まずはこうした配信から入ってみて、射貫かれ、機を見て直接ライブに参加するというのも一つの方法だ。
きっと彼らのライブを見れば、そうしたくなるのではないだろうか。
【HP】
http://www.breast.co.jp/soulflower/
【Twitter】
https://twitter.com/soulflowerunion
【Facebook】
https://www.facebook.com/soulflowerunion
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCIqSEeznDszni7rxAFUwjEg/videos
■ ソウル・フラワー・ユニオン『ニューエスト・モデル結成35周年記念ツアー』
有料リアルタイム配信 ※リアル・チケットはSOLD OUT
視聴券購入URL : https://eplus.jp/sfu-st0619/
配信開場 17:00 配信開始 17:30
視聴券購入URL : https://eplus.jp/sfu-st/
配信開場 17:30 配信開始 18:00
Live詳細は
http://www.breast.co.jp/soulflower/schedule/live.html まで
最新オリジナル・アルバム『ハビタブル・ゾーン』特設ページ
http://www.breast.co.jp/soulflower/special/habitablezone/
『ハビタブル・ゾーン』アナログ盤
https://shop.fannect.jp/ads405/syousai.asp?item=BL-ADS-2339
『ザ・ベスト・オブ・ニューエスト・モデル 1986 ~ 1993』2枚組CD