山形県出身のシンガーソングライター清野(せいの)あやね。

一度耳にすると、ずっと聴いていたくなるような心地の良いシルキーボイスを武器に

日夜ライブ活動や制作に励んでいる。

そんな清野は、活動開始当初、自分の声にコンプレックスを持っていたという。

しかし、ストリートライブで出会う多くの人に「声が好き」と言われ、

嫌いだった自分の声を次第に好きになっていった。

人との関わりを大切に、地道な活動を続け、2011年【第五回全日本アニソングランプリ】

応募者10,223組の中からファイナリスト13名に選出された。

少しずつ活動に光が当たるようになり、この頃から「自分の作った歌を唄っていきたい」と

作詞作曲を始めた。

2021年現在までに計12枚のCDをリリースし、関東近郊の路上ライブや

ライブハウス等で通算約10,000枚以上のCDを手売りで販売。

ライブ会場もZEPP仙台、赤坂BLITZ、SHIBUYA-AX、横浜BLITZと

着実にレベルを上げて経験を積んでいった。

地元・東北では「Honda Cars 東北」CM歌唱を行っていたり、

CMソングにオリジナル曲が数曲起用されているなど、地位を確立しつつある清野。

東日本大震災の被災地での活動にも力を入れており、コロナ禍以前は

チャリティーライブや復興市に定期的に参加をして被災地に足を運び音楽を届けていたという。

リアルな心情を描いたラブソング、明日への背中を押す楽曲、

ロックナンバーなどバラエティに富んだ清野の楽曲たち。

2017年12月24日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。

ドラマを含んだシネマティックな映像と、ディミニッシュの効いたメロディが郷愁を誘う。

優しい清野の声とマッチして進んでいくストーリーにリスナーは惹き込まれていく。

リナリアの花言葉は「私の恋に早く気づいて欲しい」であり、この楽曲を一言で表している。

ファン投票で一位を獲得するほど人気の楽曲であり、清野の代表曲である。

2019年1月4日にアップロードされたオフシャルミュージックビデオ。

挑戦し続ける姿と、新しい世界へ進んでいく人を応援する楽曲であり、

自然と前向きな気持ちになれるナンバーだ。

まさに清野がテーマとする“背中を押すような楽曲”の「新しい世界」。

2017年8月25日にアップロードされたオフィシャルミュージックビデオ。

若い男女のラブソングであり、どこまでも綺麗で切ないピアノバラード。

ただただ切なく進んでいくストーリーなのに、その中にどこか感じる温かさは、

清野あやねというアーティストのパーソナリティが溢れ出るが故だろう。

とはいえ、ライブ活動が制限されている現在の状況下。

自宅での撮影環境を整えて今後はYoutubeの動画投稿頻度を上げていくと語ってくれた。

大変なことが多い毎日だからこそ、清野が届けてくれる元気が背中を押してくれる場面は

多いのではないだろうか。

これからも彼女の活動から目が離せない。

【Official Web Site】

https://ayanecom.com

【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCPG5A85ozbnBbiAMJ9K-s1A

【Twitter】

https://twitter.com/Ayane_Seino

【Instagram】

https://www.instagram.com/ayane_seino/