Vtuber、Lime(らいむ)。
2018年8月に株式会社Wright Flyer Live Entertainment(現REALITY株式会社)よりデビュー発表。
同年12月、YouTubeにて初動画を投稿。
そして2021年5月より、REALITY株式会社の所属を離れ、個人での活動がスタート。
翌6月にはわくVおんらいんVol.7に出演するなど、現在も精力的に活動を展開中。
好きなものは歌とお芝居。絵も趣味で描いている。
苦手なものはホラーで、“感情豊か”だというのも一つの特徴。
・【オリジナルMV】Highlighter - 23.exe × Lime【エンタスアルバム】
23.exeとのコラボ楽曲『Highlighter』。
丁寧で明るく、はっきりした発声を持つLime。
ゆえに、言葉が耳にはっきりと入ってくるという特性を持つ。
それは、歌声においてはもちろんのこと、ラップにおいても変わることがなく、
カッティングエッジなHIPHOPサウンドで構築された同曲の中でもすんなりと言葉が届く。
またこの楽曲では彼女のスキルの高さも目立つ。
声質も複数の声質を使い分け、時折言葉数がぐっと増えるようなラップや、
リズミカルなラップも難なくこなす。
単純な楽曲の心地よさもさることながら、
そんな彼女のスキルにくぎ付けになってしまう1曲だ。
・「キャラデザするから架空のVTuberになって祝って」と言ってみた誕生日配信
こちらは2019年12月11日行われた誕生日配信。
『キャラデザするから架空のVTuberになって祝って』
というそのタイトル通り、ファンの方が架空のVtuberとなって誕生日を祝い、
そのVtuberのキャラクターデザインを彼女が手掛けるという試みだ。
計11組分のキャラクターデザインを発表し、
それぞれのキャラクターのデザインについての解説もしてくれるこの動画は、
単純にボイスとキャラクターの親和性を見て楽しむことも出来るし、
デザインを作るための参考になる部分もある。
様々なキャラクターがテンポよく登場するということもあって、
1時間強という配信もあっという間に過ぎてしまう、
最後まで楽しめる配信となっている。
・【歌ってみた】ディジーディジー/蜂屋ななし【Lime】
『ディジーディジー/蜂屋ななし』の歌ってみた動画。
ポストロックをキャッチーかつ疾走感豊かに仕上げたようなサウンドが印象的な同曲では、
その疾走感を逃さないようなリズム感と、爽快感を損なわない高音のキレが求められる。
もちろん彼女は的確なリズム感と切れ味のある高音で、そんな楽曲の魅力を描き出す。
それでいてその歌声には嘆くような切なさが乗っていて、歌詞の世界観もしっかりと表現。
彼女の歌声や能力が生かされているというだけではなく、
楽曲の魅力もさらに引き出しているといえるだろう。
「今まで1人でやってきたので、チームで何かを作りたいと思っている。
楽曲・企画だったり、単独イベントだったりをやりたい」と続けた。
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