全国での精力的なライブ活動で注目を集める傍ら、テレビ、ラジオのレギュラーパーソナリティーとしても人気上昇中のマルチアーティスト、伊谷亜子(いたに あこ)。


80年代のオーバードライブギターサウンドをこよなく愛し、イエローのストラトキャスターを愛用している。


ソングライティングではロックを基調としつつもPOPS からファンクまで、振り幅の広いオリジナル楽曲を制作し、他アーティストへの楽曲提供も行っている。




・【MV】Get Back/伊谷亜子



SILENT SIRENのサウンドプロデューサーを担当しているクボナオキ氏が作詞作曲を担当した楽曲『Get Back』。


「MVについてもビクターに作ってもらったのでしっかりみてほしい。リリースは一昨年だけどこれからプロモーションしていきたい。これを含めたアルバムとかも制作したいし、女性ファンを引き込みたいと思っている(プレイヤー女性も)」と話す作品だ。


パワフルで疾走感に溢れるバンドサウンド、心地よい歪みと共に掻き鳴らされるギターの音色、爽快で伸びやかで芯のある歌声。そして≪何度でも 何度でも奪い返すよ≫という力強い言葉たち。どこをとってもテンションが上がる。


思わず口ずさみたくなるようなメロディーラインもポイントで、特にサビは楽曲が鳴り終わった後でも、いつまでも頭に残っているだろう。

そんな、たくさんの人を惹きつける1曲だ。


・♪エレキごりごり/伊谷亜子(作詞・作曲)



伊谷亜子の代表曲『エレキごりごり』。

自身で作詞・作曲を担当した1曲で、1stアルバム『あ!アルバム...!』に収録されている。


「ライブでも最後にやる曲で、盛り上がってくれる」という言葉通り、レトロでノリの良い軽やかなサウンド感が特徴的だ。また、≪エレキごりごり≫という何とも独特なワードとメロディーラインが中毒性を生む。


ポップでありながらもどこかパンクにも通じるような雰囲気があるのも魅力的だ。


軽やかな雰囲気や楽しそうにギターをかき鳴らすその姿を見て、ギターを弾きたくなる人も多いのではないだろうか。

そんな同曲は、11月ごろに今出しているものをリメイクする予定があるということなので、是非楽しみにしていてほしい。



「今後は、ギタリストとして一層パワーアップする為、比較的高難易度の曲でもライブでどんどん演奏していきたいと思っている。」と、今後の展開についての話をしてくれた彼女。


最近では楽器を弾けなくても、音楽を作ることが出来る。そんな時代ゆえに、逆にギターなどの楽器に惹かれるという人も多いだろう。

彼女の音楽を聴いていると、特にそう感じる。