“脳内にベリースカッチ王国があるピンクうさぎの妖精さんで、職業はキラキラの魔法使い”、日向りり。


名古屋を中心に各地でライブ活動を展開中。

オリジナル楽曲の作詞を、基本的に自身で行っているというのも一つの特徴。

ユニット活動などの経験を経て、2020年より無所属セルフプロデュースでの活動をスタートさせた。


また、ライブ活動の他にトークイベントや舞台・映像作品等への出演経験もあり、

定期的に主催ライブも開催している。




・2019.09.20 日向りり/ひだまりのファンファーレ



自身のオリジナル楽曲『ひだまりのファンファーレ』。


曰く「思い出がありすぎる曲」。

「歌詞の節々にファンの方と話した内容を盛り込んでいる」という同曲は、

一見儚い恋の歌に見えるが実はファンに向けての想いを歌った楽曲だ。

もちろん作詞は自身で担当している。


≪王国のこともおともだちのことも君は笑わずにちゃんと聞いてくれた≫

≪君の世界一可愛い子は私がいいのに≫といった、感謝や愛が感じられるその世界観。

そして≪もしも君が遠い星で迷子になったとしても きっと君を見つけだして抱きしめるよ≫といった、

「ファンの方にどんな不安や孤独があっても、私が見つけ出してあげる」というメッセージは、

優しいピンクがふわっと広がるとても温かいものだ。


そんな彼女とファンとの温かい関係性は、

「最初は盛り上がる感じじゃなかったけど、ファンの方がコールしてくれるようになって

盛り上がるようになった。コールに合わせて曲の感じを変えた部分もある」

というその曲の成り立ちからも伝わるだろう。


実際にライブでは、全力で盛り上げる熱量の高いファンの姿が見られる。

そしてその声援を受けて笑顔になる彼女の姿が、ますます輝いて見えるのだ。

そんな彼女を見てファンの方も笑顔になっているのが、とても愛おしい。

様々なところから大きな愛が感じられる1曲だ。



「大森靖子が大好きなので彼女のようなカッコ可愛い、“女の子に憧れられるアイドル”になりたい」と話す彼女。
月に2回開催している主催ライブには、応援してくれる人を増やしたいという思いも込められている。


今後はそんな活動に加えて、「ライブとは別にトークできる場所を作りたい」とも考えているとのこと。

そこから人となりを知ったらさらに好きになるということも、おおいにあるだろう。


彼女のこれからの展開には、要注目だ。



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