“夜を見つめる者”
・梟「いつかは死んでしまう僕らは」music video
1st mini album『梟の森』のリードトラック『いつかは死んでしまう僕らは』。
「元々ギターとかがないバンドでいこうという話をしていて、ピアノ主体で考えていた。この楽曲はその中で出来上がった曲。これからアンセムになっていく曲だと思う」と話すように、ピアノイントロで始まるこの楽曲では、イントロからしてぐっとその世界観に惹きつけられていく。美しい歌声もまた同様で、聴く者を内側へと誘うものだ。
・梟「接吻」music video
2nd mini album『アダルトチルドレン』のリードトラック『接吻』。
1st mini album『梟の森』では一曲もギターの音が入っていなかった彼らだが、「ライブでもしっかり掴める様にしたい」という思いがあり、今作ではVo.Yoshiatsuがギターボーカルを務める。そしてそれにより、サウンドの幅が拡がっているのだ。
この楽曲『接吻』も、ギターが入ることによりノリの深さや勢いがより発揮されるようになっている。聞いていて頭や身体を揺らしたくなるという人も多いのではないだろうか。それでいてジャジーで大人なムードもあるところに、色気を感じる。
そんなアダルトな色気は、サウンドだけではなくMVからも感じられるので、嵌る人はどこまで嵌ってしまうかもしれない。
ある意味、危険な作品だといえるだろう。
・梟 2nd mini album「アダルトチルドレン」teaser trailer
「1枚目のアルバムの上位互換的な立ち位置になっていると思う。バラードや、ジャジーなもの、壮大な曲など構成は1枚目に似ているが、活動をスタートさせてからの上位互換になっている」と話す通り、進化したサウンドを聞かせる2nd mini album『アダルトチルドレン』。
1曲目『人間じゃない』から荒々しく歪んだギターを重たく響かせかと思えば、2曲目『ビニールチルドレン』ではよりディープな、アンビエント的ともいえるダンサブルな音を聞かせたりする。3曲目『ソシオパス』ではしっとりとしたバラードを鳴らし、4曲目『サヨナラだけじゃ』の切ない空気感にどっぷりと浸かる。そして5曲目に『接吻』で空気感を変え、最後は『BAR FUKURO』で壮大な音に余韻を残される。
「まだ始まったばかりなので、なるべく多くの方に聞いていただきたい」という彼ら。
さらに「随時曲ができているので、出来次第どんどん録っていく。バンドとしても成長をどんどんしていきたい」と話してくれた。
また、「こんなご時世だけど、まずは臨場感のあるライブに足を運んでみてほしいなと思う。音源よりもいいものをお見せできるはず」との言葉ももらっている。
音源からも惹きつけられる彼らだが、ライブではさらに引力を増していくのだから、味わってみない手はない。
是非タイミングを合わせて、そのライブを体感してみていただきたい。
2022.01.23 Release
公式通販「ふくろう商店」にて取扱い
各種配信ストアにてダウンロード販売中
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