ヴァンパイアメタルとして唯一無二のシンフォニックメタルを可憐に舞い歌う、矢島舞依。
株式会社フィット所属。
メタル好き以外でも好きになれるような楽曲を目指していて、メタルジャンルの中では珍しく、
歌声やメロディに特化しているというのが大きな特徴。
それでいてもちろんサウンドの迫力は満点。
キャッチーさとお腹の底にずんずんと響く重たさを両立している稀有な存在だ。
そのサウンドは国内のみならず、海外のファンにも届いている。
2020年より、三部作ミニアルバムをリリース中。
第一弾となる『Hell on Earth』は同年3月に、第二弾となる『Heaven Knows』は同年12月に発売。
そしてこの2021年7月14日に、第三弾の『Heretical Soul』をリリース。
・矢島舞依 『DAYDREAM』 MV(Full Ver.)
「結局どんな苦難にも自分で立ち向かうしかない」という強い意志を表現している楽曲『DAYDREAM』。
2021年7月リリースの三部作第三弾となるミニアルバム『Heretical Soul』の収録曲だ。
サウンドも、まるで音楽で殴りつけていくかのような攻撃力のあるもので、簡単にいえばゴリゴリ。
自身でも「普段はもう少し女性っぽく、湿っぽいような、泣いているような歌い方をしているけど、
この楽曲では男っぽい、ストレートな歌い方をしている」と話すように、
歌声もパワフルで突き抜けていくような前進力がある。
そんな迫力ある歌とサウンドに、困難や苦難を弾き飛ばすパワーをもらえる。
コロナ禍で大変な中、自身も音楽活動がうまくできない中で、
「自分にも何かできたら」ということから制作した同曲には、
「辛い日々、日常の中で闇から光を探すような楽曲にしたい」という思いが込められている。
その思いは、体現されているといえるだろう。
・矢島舞依 『Mother』 MV(Full Ver.)
三部作ミニアルバムの第二弾『Heaven Knows』収録曲『Mother』。
曰く「DAYDREAMとは真逆の、女性らしい曲」だ。
実際その歌声はより感情的で、ハイが印象的に聞こえてくる。
疾走感とパンチ力のあるサウンドの中でのその歌声は、
絶妙なコントラストを生み、引き込まれる。
「普段の楽曲ではタイトルのフレーズが歌詞の中に出てくることはあまりないが、
今作ではあえてmotherと連呼してみた」というのもポイントだ。
「サバト(=ライブ)に集う我がしもべ(=客)を調教し、こころを縛る」
というテーマを持つ同曲は、ライブ映えも抜群だろう。
みんなで一体感を持ってシンガロングするというよりも、
世界観に浸り、轟音に没頭するのだ。
そうして、非日常へと誘われる。
・矢島舞依 『Dominator』 MV(Full Ver.)
三部作ミニアルバム第一弾『Hell on Earth』収録曲『Dominator』。
Dominatorは、支配者という意味の言葉だ。
そんなタイトルがつけられた楽曲だが、ネガティブなものではなく、
「自分自身を解放、自分自身を支配する」という、
自分の背中を押すような希望的な歌詞が描かれている1曲になっている。
世界観を確固たるものにする壮大さ。破壊力抜群のバンドサウンド。
そしてその世界観とマッチしながらも、サウンドに負けないパンチ力を持つ歌声。
キャッチーで耳に残るメロディーラインと、彼女の魅力が余すところなく発揮されている同曲は、
「パワーがある、ライブでもノレる」と話す、まさに代表曲といえる楽曲になっている。
メタルファン以外でも好きになれること間違いなしだ。
今後の目標として「三部作の集大成となるワンマンをやりたい」ということを挙げてくれた彼女。
未定ではあるが、理想は年末ごろに行いたいとのことだ。
その裏には「今までコロナの影響でアルバムリリースに合わせてライブイベントが思うように
できなかった分、きちんと披露したい」という思いがある。
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【ライブ情報】
矢島舞依「Heretical Soul」Release Tour
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