シンガー/シンガーソングライター、眞塩藍咲(ましお あいさ)


2006年1月5日生まれ。現在、高校1年生15歳。

千葉県柏市や都内を中心に音楽活動中。


YouTubeでの投稿や配信も行っており、5歳の時に投稿した

『愛をこめて花束を/Superfly』のカバーは200万回を超える再生回数を記録。


2018年夏に開催された『ゴスペル甲子園2021』では、

ボーカル部門日本一となるなど、その歌声は高く評価されている。




・【オリジナルMV】既読待ち / 眞塩藍咲 - Short ver –



2020年3月リリースのミニアルバム『君と僕』収録の楽曲『既読待ち』。


元々は曲を書き始めたときに作った楽曲で、

LINEで友人からの既読がつかないもどかしさを歌っている。

自身でも「身近に感じてもらえるのではと思っている」と話す、

日常的な世界観が魅力の1曲だ。


そんな日常的なもどかしさを、彼女特有の、ふくよかでディープな

深みのある歌声で描いているというのも惹きつけられるポイント。

それによって、日常的なワンシーンもすごく煌めいて見えるのだ。


「アレンジは任せている」という、どこかトラディショナルな

雰囲気のあるバンドアレンジも魅力的。



・【オリジナル】"ありがとう" も言えなくて / 眞塩藍咲



ひいおばあちゃんが、交通事故で突然亡くなってしまったという経験を持つ彼女。

当然ながらその出来事は、彼女にとって大きなものとなった。

この楽曲はそこから、「今の悲しい気持ちを絶対に曲に残したい」と思い書いた1曲だ。


≪さよならの言葉もないまま あなたはどこか遠くへ消えてしまった≫と、

ストレートに綴るその言葉は、感情のたっぷり乗った歌声によって、まっすぐに心に刺さる。

切なさや悲しさと簡単にくくることが出来ないその感情・言葉に触れて、思わず涙腺がゆるんでしまう。


また、楽曲としてもシンプルに、メロディーラインの抑揚に惹きつけられる。



・【オリジナル】夕暮れ / 眞塩藍咲【GemRock Jam 2020 winter】



2020年制作の1曲。

「中学3年生になる時に転校をした。友人と別れてしまうのがショックで、

その時の悲しさ・寂しさを書いた」という、ファンの中でも人気の楽曲だ。


≪もうさよならしなくちゃ 君の瞳まっすぐ見つめながら 別れを告げた夕暮れの帰り道≫

と歌う情景が浮かぶ歌詞。

その時の感情がそのまま乗り移っているような歌声。

そしてじんわりと心に染み入るような鍵盤。

美しいメロディーライン。

そのどれもが切なげで、胸がぎゅっとなる1曲だ。


それが友人でなくとも、誰かと離れた経験を持つ人は、

きっとぐっときて、たまらないだろう。




3月にCDをリリースし、ワンマンライブも開催。

さらに5月には大きな会場でライブをするなど、

この2021年の前半戦には「やりたい事ができた」という彼女。


今後は、「秋にもライブが決まっている。ただ、音楽だけに限らず、

声優やミュージカルにも挑戦していきたい。いつか海外で歌うことをやりたいし、

留学もしたい」と話すように、やりたいことは山積みだ。


最終的に目指すのは「たとえメジャーにならなくても、音楽で生活していけるようになること」だ。

彼女の歌声を聞いていると、音楽だけで生活していくことも、想像に難くない。

これから先、長く注目していきたいアーティストの一人であることは確かだ。



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【出演情報】
2021/08/28
ミュージカル『ひなた号の冒険~ゆめの描いたオリーブの木~』出演

2021/08/29
『横濱ゴスペル祭2021』出演

2021/08/29
ゴスペルドキュメンタリー映画『歌と羊と羊飼い』プレミア上映会

2021/08/28,29
『GemRock Jam』(U-15生配信ライブ・YouTubeにて視聴可能)