2006年から活動を開始した、島根県松江市発の2人組ロックバンド、homme(オム)。
メンバーはボーカルギター秋山紘希(あきやまひろき)、ベースの島田匡祐(しまだきょうすけ)からなる。
全国各地での数多くのライブやイベント出演に加え、近年はラジオパーソナリティーとしての活動も行なっている。
また、山陰酸素グループのTV-CMに楽曲『365』が、株式会社プラチナのTV-CMに楽曲『記憶旅行』が、
松江市飲食店応援プロモーションムービーに楽曲『君太陽』が、といったように、
山陰エリアのCMやテレビ番組、プロモーションに楽曲が多数使用されるなど、
山陰という土地に根差しながら全国に向けて発信し続けているのも特徴的。
上京しようかなと考えたこともあったが、「山陰に住みながらでも世界に発信できる」と考え、現在に至る。
・homme - Giant Killing【MV】
2020年12月にリリースしたフルアルバム『Giant Killing』の表題曲。
「最近はメンバー二人でライブを回ることも多く、楽曲がアコースティックに寄っていた」という彼ら。
しかし彼らには、ロックバンドであるという自負がある。
この楽曲はそんな彼らの思いを反映した、疾走感とパワフルな前進力に溢れた、
ロックバンド然とした1曲だ。
その姿勢はなにも、前へ前へと突き進んでいくバンドサウンドだけに表れているものではない。
≪手持ちの弾はあと少しか?残りの力はもう少しか?それならここでゲームオーバーか?
番狂わせならまだまだまだだ≫と歌う歌詞にも表れているのだ。
そんな音や言葉に刺激されて、足に力が入る1曲。
・homme - レクイエム【MV】
「コミカルさやキャッチーさを意識してみた」と話す楽曲『レクイエム』。
こちらもまた、アルバム『Giant Killing』の8曲目に収録されている。
同曲はその言葉通り、ぐっとキャッチーなメロディーラインやコーラスに、
どこかコミカルさが感じられる1曲だ。
そこには「バンドとしての葛藤を抱えていた時期に生み出された曲で、
それを消化するために、あえてコミカルに切り込んだ」という経緯があった。
それはきっと、彼らのロックバンドとしての奥行きをさらに深めてくれるものだったはずだ。
ロックでキャッチーでコミカルなこの奥行きのあるサウンド感は、
老若男女すべての世代に耳なじみ良く響くだろう。
・homme - light of the exit 【MV】
3人バンドとして活動していた頃の最後のMVとなった作品『light of the exit』。
「当時、バンド活動を続けていくかどうか悩んでいたときに生まれた」という楽曲で、
≪やまない雨はないように 咲かない花はないように
どんなに続く哀しみのトンネルだっていつかは出口がある≫
と、出口に向けて歩いていくようなイメージを描く。
この楽曲を聞いていると、温かい歌声と琴線に触れるメロディーライン、
そして覆うようなバンドサウンドによって、
その出口の先から光が差し込んでくるように感じられる。
先が見えなくなってしまった時、どうしようもなく落ち込んでしまった時、
きっとこの曲が光を見せてくれるだろう。
彼らの考える通り、今はどこにいたって、どこに向けてでも音楽を発信できる。
山陰から鳴らされるその音は、きっとこれから先ますます遠くまで届いていくだろう。
この2021年には活動15周年を迎え、「BACK TO THE」シリーズと称した
スペシャルワンマンライブを全3回にわたって開催中。
有料配信からも参加可能なので、是非参加して、彼らの奏でてきた音の歴史を体感していただきたい。
【Official Site】
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【Line】
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【Instagram】
https://www.instagram.com/homme_shimane/
【ライブ情報】
homme15周年イヤーならではのスペシャルワンマンライブを
「BACK TO THE」シリーズとして全3回に渡り開催中!
・有料配信チケット ¥3000
https://twitcasting.tv/homme_official/shopcart/74505