引きこもりフリーター系Vtuber、瀬那七季。

歌を歌うこととお酒を飲むことが好き。


クールでカッコいい雰囲気の歌声が特徴的で、YouTube上での発信においても歌ってみたの投稿や歌枠での配信を中心に行っている。
その他、日本以外のリスナーに向けての英語縛りの配信を展開したり、飲酒配信であったり作業配信だったりを行うこともある。




・52Hzの鯨 / covered by 瀬那七季【歌ってみた/オリジナルMV】



最新の歌ってみたである『52Hzの鯨』。


「ピアノがすごく綺麗な曲で、イチオシの曲」だという同曲に対して、「その綺麗なサウンドに合わせて綺麗に歌えるように心がけて歌い上げた」とのこと。その言葉通り、切なくて爽やかな、煌びやかで瑞々しいサウンドにピタリとはまるような、透明感と力強さを兼ね備えた美しい歌声を響かせる。


ハモリやコーラスなどの繊細な部分にもしっかりと気を向けて描かれているので、歌ってみたというよりももはやオリジナル楽曲かのように聴こえてくるほどに、没入感が高い。楽曲の世界観の中に、歌声やサウンドで描く美しさの中に、どっぷりと浸かれる1作だ。


・【歌ってみた】Mad Hatter /cover【瀬那七季】



「英語があったり、ラップがあったりする難しいものに挑戦した。配信では難しくて中々歌えない曲だからこそ、歌ってみたで歌いたかった」という『Mad Hatter』の歌ってみた動画。


バチバチなサウンドにラップや英語のフレーズ、さらにはセリフ的なパートも取り入れられているこの楽曲は、自身の言葉通り、決して簡単な楽曲ではない。サウンド自体、J-POPのそれというよりは海外のサウンドに近いといえるだろう。


それだけにこの作品では、他の歌ってみたとは少し異なる色が出ている。かっこよい表現が聴けるという点では同様かもしれないが、この楽曲から伝わる鋭利なカッコよさは、これ以外のそれとはまた少し異なるものなのだ。


そのカッコよさに、惹きつけられる。




「オリ曲があることで活動の幅が広がると思っている。来年は企画系のものにも積極的に参加していきたい」と、今後の展望について話してくれた彼女。さらに「来年の間に登録者5000人を目指して、新衣装を出したいと思う。また、登録者が増えた暁にはライブなんかもできたらいいなと思っている」ともコメントをくれた。


歌声のクオリティからして、この先彼女がもっともっと注目を集める可能性は高いだろう。今のうちにチェックしておけば、後々幾ばくかの優越感に浸れるかもしれない。要チェックのシンガーだ。