リズミカルかつメロディアスな音楽に乗せて愛と優しさを歌うシンガーソングライター、MONJI2C。
横浜を中心に活動するMONJI2Cは、自ら作詞作曲する「愛」を不変のテーマとした楽曲で聴き手の心に寄り添う世界観を見せ、
それを優しくも芯の通った歌声に乗せることで支持を集めてきた。
横浜最大の祭典「横浜開港祭」でのメインステージへの出演をはじめ、
これまでに夏フェスをはじめとしたイベントシーンで広く活躍。
聴く人の心を掴む「2Cワールド」と呼ばれるライヴパフォーマンスで、多くの会場を包みこんできた。
また、自身もイベントオーガナイザーとして逗子OTODAMA SEA STUDIO、渋谷ASIAなどのイベントを開催し、
「来た人が笑顔になれる場所」を作り上げている。
さらに、DJやサウンドエンジニア、映像作家、デザイナーなど幅広い活動でクリエイティビティを発揮し、
マルチクリエイターとして実績を重ねてきた。
普段は看護師として医療の最前線に立ち続けており、その経験から表現される人間の生と死、
そして家族愛をはじめリアルな人の優しさの描き方が最大の魅力として評価を集めている。
・MONJI2C / モノクローム
2020年10月にリリースされたデジタルフルアルバムの表題曲「モノクローム」は、
「悲しい別れの中でも強さを持ち続けることの大切さ」をテーマにしたナンバー。
絶望してしまう状況からの復活のストーリーが詩的な表現で描かれていて、
軽快なビートや耳に残るメロディとの融合でキャッチーに聴かせてくれる。
90年代の歌謡曲を意識したという、どこか懐かしくて普遍的なギターリフなどの
サウンドアプローチも注目ポイントだ。
・Side by Site / MONJI2C
1st Full Albumのリード曲であり、タイトルナンバーでもある「Side by Site」。
自身の音楽活動の中で大きな節目になっているというこの曲は、活動を重ね、
人間として歳を重ねることで生まれた表現の変化が表れているという。
応援歌としてただ明るいだけでなく、ネガティブなことも許容・内包して肯定するメッセージが、
よりリアルな救いを聴き手にもたらしてくれる。
自身のルーツであるレゲエミュージックのリズミカルな響きも取り入れながら、
ポップかつメロディアスに聴かせるキラーチューンとしても注目だ。
・MONJI2C / Stage
こちらも1st Full Albumの収録曲のひとつ「Stage」。
長く活動していると仲間がいなくなってしまうことも多いが、
そんな人達のことも背負って歌っていきたい……という決意が込められた楽曲だという。
同じ音楽関係者からの評価が高い楽曲だそうで、
「前に進み続ける」ことの大切さが伝わってくる詞世界が魅力のポイントだ。
今後は一人のアーティストとしてはワンマンライブの開催を、音楽シーンに身を置くマルチクリエイターとしては
「自分に限らず仲間のアーティストに金銭面も場所も還元していく」ことを目指しているというMONJI2C。
そう遠くないうちに、新たなフルアルバムをリリースする準備も進めているという。
大きな目標は「還暦になったときに1000人規模のワンマンを開催すること」だという彼。
これからも止まることなく歩みを進めていくMONJI2Cの活動に注目していこう。