徳島県出身のシンガーソングライター、KEi。


2018年、自身のファーストCD『阿波DANCING』が、インディーズチャートで4位を獲得。

以降、徳島県のローカルアニメ『HINOMARU!』のテーマソング、

人気イラストレーターの『いつきゆう』氏とコラボするなど次々と精力的に作品をリリース。


2020年5月、自身の3rdシングル『ミライCool!!』をリリース。

2021年4月、かねてより親交の深かった、故今井ゆうぞう氏の追悼ソングでもある『エゾギク/ヒカル』をリリース。
素直なリリクスと一度聴いたら忘れられないメロディーには定評があり、キャッチーなJ-POPシーンを主軸に活動中。




・KEi「エゾギク」 Music Video



作詞作曲KEi、編曲Shine Relish Organization, YOKANで制作された楽曲『エゾギク』。


2020年夏にはリモートセッションを行うなど、10代目うたのおにいさんである今井ゆうぞう氏と親交が深かったKEi。

昨年お亡くなりになった氏の誕生日に、同曲を発表した。

「今井ゆうぞうさんを知らない方でも、自分の大切な人に置き換えて捉えてほしい」と話す、

家族や友人、亡くなった方へ贈る追悼曲だ。


とはいえ決して暗い悲しみの募るような楽曲ではなく、ニューオリンズで行われる死者の魂を追悼するというパレード 

“セカンド・ライン” をモチーフにした、明るいサウンド感で描かれる。

暗い気持ちを切り裂くような底抜けの明るさは、その歌声にものり、聞いていると前向きな気持ちになる。

大切な誰かを胸に、一緒に前に進んでいこうと思える1曲だ。



・ミライCool!! feat. 今井ゆうぞう/KEi リモートセッション



今井ゆうぞう氏とのリモートセッションで届ける、和製ABCの歌『ミライCool!!』。

曰く「簡単に覚えられる歌」で、歌ったり踊ったり、子どもたちと一緒に楽しむことが出来る1曲。

実際に保育園や小学校でも用いられているという。



今までのバンドサウンドとは変わって、ダンスチューンになっており、サウンドだけでも気分が上がる。

そこにさらに二人の弾けるような明るさの歌声が加わるので、老若男女を問わず、思わず身体を動かしたくなるだろう。

子どもたちと一緒に歌い踊れば、きっとその場のみんなが笑顔になる。そんな様子が容易に想像できる。


・ヒカル


作詞ゆゆ、作曲ゆりり、編曲HΛL・ゆりりで制作した楽曲『ヒカル』。

千葉県出身のボーカル・ゆゆと埼玉県出身のピアニスト・えりりによる音楽ユニット『ゆりり』。

この曲は、徳島時代から親交がある音楽仲間とKEiのコラボ作品だ。

HΛLによるサウンドプロデュースも相まって、豪華な仕上がりのバラードソングとなっている。


瑞々しくも染み入るような、えりりのピアノとゆゆのボーカル。

ふくよかで優しさが溢れるKEiのボーカル。

それらが重なり合い描かれる温かみによって、心が穏やかになっていくのが分かる。

まるでヒカリに包まれたような感覚を覚える1曲。




老若男女問わずに幅広く支持を受けており、着飾らないファン対応が魅力のKEi。
今後も「変わらずにファンを大事にしていきたい」と、それを貫いていく。


そんな彼に今後やってみたいことを尋ねてみると、「徳島で主催のフェスを開催したい」と挙げてくれた。

「山が拓けていて最適だし、地域貢献につなげたい」という主催フェスの開催にも期待にしながら、

これからも是非その活動を追いかけていっていただきたい。


11月12日にはMVも公開予定、さらに28日には中規模フェスを主催予定となっているので、まずはそれらを楽しみに待っておこう。



【ライブ情報】



有観客&オンデマンド配信ライブ『AWA JAM CAMP』

2021年11月28日(日)
1回目 OPEN:13:30 START:14:00
2回目 OPEN:17:30 START:18:00
@徳島県阿南市文化会館 夢ホール
 (徳島県阿南市富岡町西池田135番地1)

出演:
ISEKI(ex キマグレン)
影山ヒロノブ
沢田知可子
河口恭吾
Rake
KEi
ゆりり
阿波おどり

詳細は、
https://twitter.com/AwaJamCamp
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