2020年11月に活動を開始した個人勢バーチャルYouTuber、白宮レイ。

「ハイパー清楚系Vtuber」をコンセプトに掲げる彼女は、麻雀と歌配信、ゲーム配信を中心にコンスタントな配信活動を続けてきた。

なかでも麻雀はかなりのハイペースで配信しており、メインコンテンツのひとつとなっている。

また、バーチャルシンガーとしての実力も確かで、「歌以外はぽんこつだけど、歌唱力だけは本物」と自らも語っている。

ちょっと低めの博多弁をチャームポイントにした普段の配信でのトークと、力強く聴かせるハスキーな歌唱のギャップも魅力のポイントだ。

現在は活動2年目に突入しており、チャンネル登録者数は6500人を突破。

動画の総再生回数も60万回が見えてくるなど、着実に支持を広げて存在感を増してきた。

チャンネル登録者数5000人突破を記念に公開されたのが、Adoの人気曲「ギラギラ」の歌ってみたカバー動画。

コンスタントに歌枠配信を行い、その歌唱力を披露している白宮レイだが、歌ってみた動画ではさらに洗練され、研ぎ澄まされた歌声を体感することができる。大人びたエモーショナルな歌唱表現の中にも「清楚系Vtuber」らしい繊細さが垣間見えていて、普段の配信で見せるノリのいいトークのイメージとのギャップも印象的だ。

バーチャルシンガーとしての確かな個性と技術を見せつける作品として聴いてみてほしい。

チャンネル登録者数3500人を突破した際に公開された、人気ボカロ曲「KING」の歌ってみたカバー。

突き抜けるようなハイトーンボイスから持ち味であるハスキーな歌声までを巧みに織り交ぜながら、シアトリカルな原曲の世界観を表現している。疾走感のあるカバーとして、先に紹介した「ギラギラ」とはまた違う一面も見られるのが注目ポイントだ。

こちらも白宮レイの歌動画の代表作として、併せてチェックしよう。

白宮レイの登録者数が大きく上昇するきっかけになったのが、この歌枠配信だという。

もともと幼い頃からピアノを習っていたという彼女。

この配信ではその特技を活かし、ピアノ弾き語りスタイルでバラードを中心に歌われている。

シンプルなサウンドと、歌にフォーカスを当てた選曲だからこそ、白宮レイの歌声の魅力をストレートに体感できるのが見どころだ。

巧みな歌と演奏には「先輩」ことリスナーたちからも絶賛のコメントが飛び交っていて、彼女がいかに多くのファンに応援されているかが分かる。歌ってみた動画だけでなく、白宮レイの歌枠配信にも注目していこう。

活動1年目では動画編集やサムネ作りなどを自身で行い、クオリティの向上を図ってきたという彼女。

活動2年目はさらに自身で行える範囲を広げながら、「先輩たちが誇ってくれるような存在になる」ことを目指し、ますます活動に力を入れていきたいそうだ。

そして今の目標は「オリジナル曲を持つ」ことと話してくれた。これからさらなる活動の幅を広げていく白宮レイに、目が離せない。