和楽器とJ-ROCKを融合させた独自の世界観で魅せる異色のロックバンド、AKARA。


ボーカル、箏、篠笛・能管というユニークな編成が特徴の彼らは、伝統音楽を守りながらも『新時代の音楽』を自らの手で作り上げていく「J-trad Rock」というスタイルを掲げて活動。都内のライブハウスやコンサートホールを中心に、精力的にライブを続けてきた。


2015年には京都・賀茂別雷神社の第42回式年遷宮奉祝行事にて奉納演奏を行い、2016年より環境省国家プロジェクトの外部講師を務め、福島・飯舘村にて毎月レクチャーや演奏を行うなど、独特の表現スタイルを持つバンドならではの実績を重ねてきた彼ら。アコースティック編成での演奏や和楽器による古典演奏など、バンドサウンド以外にも様々な表現スタイルを使い分け、会場やイベントに合ったパフォーマンスを展開している。


さらに、日本ならではの表現スタイルを持つバンドとして、海外でも活動して注目を集めているのもAKARAの特徴。ドイツのケルン日本文化会館でワンマンコンサートを開催したり、デュッセルドルフの『NRW 日本デー』(Japan-Tag)でメインアクトを務めて1万人を超えるオーディエンスを熱狂させたり、フランス・パリの『JAPAN EXPO』やアラブ首長国連邦・アブダビの『ADIHEX』に出演したりと、国境を越えて活躍してきた。


日本独自の進化を遂げたロックを奏でるバンドとして、広く注目を集める存在だ。




・【BERSERKER】AKARA / Lyric Video Full



2022年4月にリリックビデオが公開されたばかりの最新楽曲「BERSERKER」は、バンド初の全編英語詞のナンバー。


ゴリゴリのロックサウンドに和楽器の音色が乗ることで熱量の中にもクールで洗練された音像を築き上げていて、英語詞による攻めの表現も合わさって、アグレッシブなキラーチューンに仕上がっている。


AKARAのアーティストとしての色をしっかりと示しながら、新境地も見せた一曲として聴いてみてほしい。




・AKARA (和楽器ROCK Band) / 「The Universe 」【MV】



AKARAの代表曲のひとつ「The Universe」は、現代的なバンドサウンドと和楽器の音色が絡み合いながらハーモニーを構成する彼らの世界観を、最大限の色濃さで示したロックナンバー。


歪んだロックギターと伸びやかな篠笛によるメインフレーズのユニゾン、各パートのソロなど、AKARAでなければできない表現の数々。力強くストレートなボーカルとメッセージ性の強い詞世界。それらが一体になって、エモーショナルな音楽世界を作り上げている。


圧倒的な技術とセンスに裏打ちされた名曲として国内外から反響を呼んでおり、和ロックのひとつの完成形として必聴だ。




コロナ禍の現在も可能なかたちで活動を続け、独自の表現スタイルを披露し続けているAKARA。

これから彼らが国内外でどのような活動を展開し、新たな世界観を見せてくれるのか、ますます期待が高まる。

AKARAの最新の活動情報は、公式HPや各種SNSから要チェックだ。



【ライブ情報】


・7月1〜3日 Japan Tours Festival

https://www.japantoursfestival.com/invites/330


・7月14〜17日 JAPAN EXPO in Paris

https://www.japan-expo-paris.com/en/


・8月5日 AKARAフランス凱旋ライブ「The triumph」-W/CD発売記念-

https://akara.tokyo/live/