歌うマッドファーマシスト、黒兎ウル。
キュートな歌声をベースにしながら、時にクールに、時に熱量高く、時に狂気的にと、様々な楽曲を様々な質感で歌い上げるというのが一つの魅力。
また、電車がとても好きというのも特徴的。
電車レポを行っていく中で、静岡県を走る鉄道『天竜浜名湖線』(天浜線)とのコラボも実現している。
・「バニー」歌ってみた / 黒兎ウル
「歌ってみたを取り組む際には楽曲のイメージに合わせて、大きく声質を変えている。曲の世界観に没入して歌うのがとても楽しい。そこには自身の感覚が大きく関わるので『意外な声だった』という反応が出ることもある。そういったところも楽しんで貰えればと思っている。どこかで刺さってくれれば嬉しい」と話す彼女。
・Luna ◇◆◇ キネマ106【FGOエイプリルフールネタ動画用書き下ろし曲 Full.Ver】
黒兎ウルが参加するバンド『キネマ106』の楽曲『Luna』。
キネマ106には、かっこいい楽曲や美しさや荘厳さを意識した楽曲が多い。
先の『バニー』とは全く異なる、切なくてドラマチックな歌声に驚かされる人も少なくないだろう。特に≪どんなに強く願おうとも掌から滑り落ちていくの もう嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ離さないで たとえ醒めない空想でも≫と歌うパートの感情の爆発具合には、惹きつけられる。
サウンドも歌声も抜群のクオリティなのに、これがエイプリルフール用のネタだというのだから、恐ろしい。ちなみに実際のエイプリルフールの投稿がこちらだ。
・「レンドエンズ -Rearrange-」黒兎ウル (キネマ106)
歌を発信するチャンネル『黒兎ウル kurousagi uru -MUSIC-』とは別に、Vtuber活動を行っているチャンネル『黒兎ウル kurousagi uru -VIRTUAL-』も持っている彼女。
基本的な活動の軸足は歌を中心に取り組んでおり、この『-VIRTUAL-』では「ゲームから音楽も知ってもらえたら嬉しい」と、主にゲーム配信などを行ったり、コラボを行ったりする。息抜き的な要素もあり、等身大の姿で和やかに配信しているものだ。
そんなチャンネルの登録者数3000人記念として発信したのが、過去のキネマ106の楽曲のリアレンジ作品。この楽曲『レンドエンズ -Rearrange-』だ。
原曲と比べるとよりテンポがアップしており、印象的なコーラスパートや歌声にもどこか狂気的な雰囲気が宿る。もちろんベースとして可愛らしさはあるのだが、サウンドの攻撃力やイラストの迫力もあって、とかく圧倒される。改めてその歌声の魅力を感じられる1曲だといえるだろう。
2022/08/13
コミックマーケット100に参加予定
7/23-8/21 天竜浜名湖線 黒兎ウルヘッドマーク付き車両走行