令和のシンガーソングメーカー、『なかねかな。』
元劇団研究員(ダンスが下手すぎてクビになる)であり、アポロシアターで開催されたアマチュアナイトに出演するほどの確かな歌唱力を持つ“なかねかな”とポップで耳に残るメロディーメーカーの“ゆでたまご安井”の二人で活動するTikTok発のユニット。
2023年には初のワンマンツアー「身の丈に合ってない大きさのライブハウスを借りてしまったが故、集客できなかったら実家の車を売るライブ」を開催するなど、LIVE活動も行っている。
・なかねかな – demo
2022年9月にMVを発表すると、それと共に大きな話題を呼んだ1曲『demo』。2023年7月にはTBS系人気番組『ラヴィット!』でもパフォーマンスを披露するなど、未だに注目を集め続けている。
おしゃれなシティポップサウンドと、R&Bテイストで低音から高音まで心地よいヴォーカル。そして子洒落た雰囲気のMVもあって、音と目だけで堪能していると、ただただ爽快なグッドソングに思える。しかしこの楽曲で歌われているのは、夏のドライブ感満載の中にありながら、『demo、免許ないよ』ということ。
そんなサビのどんでん返しが面白いというのはもちろんのこと、思わず一緒に歌いたくなるメロディーラインも秀逸。ユーモアたっぷりでありながら、意外なほどに、何度も聴きたくなるような名曲だ。
・なかねかな - マッスルコール
先の『demo』はシティポップテイストのお洒落なサウンドが印象的だったが、この楽曲『マッスルコール』は、一転して攻撃力高めのビートをあわせたダンサブルな1曲。
疾走感抜群のサウンドと、カッコよさが際立つヴォーカルの相性の良さはもちろんのこと、途中にコールが入るような、ライブ映えの良さも魅力だ。頭の中を空っぽにしたいと思った時、きっとこの楽曲の勢いが全てを吹き飛ばしてくれることだろう。もちろん、筋トレ前にテンションを上げたい時にもおすすめできる。
MVにもストーリー性があり、さらに多数のマッスルたちが登場しているので、是非合わせて堪能していただきたい。
・なかねかな - ライブ体操第一
「ライブ初心者の人と一緒にライブを楽しんでもらえるような曲。ラジオ体操に引っ掛けている。実際、ライブに来ていただければ楽しんでいただけると思う。謎のエモポイントがあってそこが実はこだわり部分」。そんな風に紹介してくれた1曲『ライブ体操第一』。
彼女たちの他の楽曲でも感じられることだが、サビのメロディーラインの美しさはこの楽曲でも光っている。ただ面白いだけではなく楽曲が良いというのが、『なかねかな。』の大きな魅力なのだ。
実際リアルでの面白さ・楽しさ・高揚感は抜群だろう。是非一度ライブに足を運んで、日ごろの嫌なことを吹き飛ばしてもらいたい。
『なかねかな。』初の4大都市ツアー
会場:CIRCUS NAGOYA(https://www.kstage-entertainment.com)
会場:LIVE HOUSE GATTACA(http://kyoto-gattaca.jp/info/index.html)
会場:The Voodoo Lounge(https://voodoolounge.jp/index.html#top)
会場:Veats Shibuya(https://veats.jp/)
▼チケットURL
https://w.pia.jp/t/nakanekana/