香川県を拠点に、柔らかな光を放つシンガーソングライター・福本愛莉。

約10年に及ぶアイドル活動を経て、2022年にアーティストとしての新たな一歩を刻み始めた彼女は、着実にその足跡を広げている。


2025年6月から開始した1stシングルのリリースイベントでは、関東から岡山まで12カ所を巡り、わずか9日間で954枚を売り上げるという確かな実績を残した。

SNSの総フォロワー数も1万4,000人を超え、その注目度は増すばかりだ。

また、ボートレース界では「知らない人はいない」ほどの地位を確立しており、2021年から6年間にわたり公式配信のMCを務めるなど、マルチな才能を発揮している。


アイドルとしての活動を続けてきたものの、シンガーソングライターとしては、ギターも弾けない状態から活動をスタートさせたと話す福本愛莉。

表現者として、そして一人の人間として成長していく過程そのものが、多くのファンを惹きつける最大の魅力となっている。




福本愛莉「そばにいるだけで」【MV】



1stシングルとして世に放たれた、福本愛莉の代名詞とも言える一曲。

当初は恋愛ソングとして制作を始めたが、制作過程でその愛は「家族」や「ペット」へと広がりを見せたという。

「誰かと一緒にいられる幸せ」をテーマにした本作は、聴く者のこわばった心をゆっくりと解きほぐしていく。


オール香川ロケで撮影された映像には、彼女が愛する街の景色や空気がそのままパッケージされている。

冒頭、穏やかなメロディに乗せて響くのは、輪郭の柔らかい透明感あふれる歌声。

サビに向けてエモーショナルに熱を帯びるその声に、思わず目頭が熱くなる。


日々の喧騒の中でつい見失いそうになる「当たり前の幸せ」を再確認させてくれるこの動画は、場所を問わず、自分自身を優しく労わりたい時にこそ再生してほしい。



福本愛莉ワンマンライブ/オリジナル曲『hero』



ライブという特別な空間でこそ、彼女の真価は発揮される。

オリジナル曲『hero』が披露されたワンマンライブの映像は、静かながらも確かな熱を帯び、その場にいる全員の想いが共鳴し合うような濃密な空間を捉えている。


ライブを観たリスナーからは「癒やされた」「歌に救われた」といった声が届くことも多いというが、それは彼女自身が苦しみや挫折を知り、それでも前を向く強さを持っているからだろう。


ステージ上でギターを抱え、一言ずつ丁寧に言葉を紡ぐ姿には、一人の表現者としての覚悟が宿る。

煌びやかなサウンドの中にある、剥き出しの言葉たち。


立ち止まりそうな時、背中をそっと支えてくれる「あなただけのヒーロー」がここにはいる。


20260301 福本愛莉 イオンタウン宇多津店ライブ1部



ファンによって撮影されたこのライブ映像からは、福本愛莉が大切にしている「交流」の温度感が伝わってくる。

地域の商業施設でのライブであっても、彼女のスタイルは揺るがない。


飾らないMCと、一人ひとりと目を合わせるような丁寧な歌唱。

そこにあるのは、歌を通じてリスナーと対話しようとする真摯な姿勢だ。


プロのカメラでも捉えきれない、ファン目線だからこその「実在感」と、彼女の歌声が空間に溶け込んでいく様子を感じる一本。

彼女がなぜこれほどまでに愛されるのか、その答えの一端がこの映像の中に詰まっている。




アーティストとして新たな地平を見つめる彼女は、さらなる飛躍に向けた情熱を静かに燃やしている。

現在は待望のアルバム制作を見据えており、これまでの活動の結晶を形にする準備を進めているところだ。


また、活動の場を香川に限定することなく、大阪や東京での活動も充実させていきたいという目標も掲げている。

その瞳が見据えるのは、まだ出会っていない全国のリスナーへと自身の歌を届ける未来だ。


また、これからはSNSやTikTok、Instagramのリール、YouTubeショートなどでも、カバー動画や弾き語り動画など、積極的なコンテンツの発信にも挑戦していきたいとのこと。

老若男女を問わず、より幅広い層の心に深く刺さる音楽を追求し続ける彼女の旅路は、まだ始まったばかり。


「いまは香川県を中心に活動していますが、いつかは全国へ届けていきたいと思っています。SNSでの活動も力をいれていきたいと思っているので、是非チェックしてくれたら嬉しいです」

等身大の言葉で、一歩ずつ。

その歌声が全国に響き渡る日は、そう遠くないはずだ。


成長し続ける歌姫、福本愛莉。

その軌跡を、ぜひ共に見届けてほしい。