2016年に活動がはじまったボーカルユニット「PINK CRES.(ピンククレス)」。

2015年に活動を休止したBerrys工房のメンバー・夏焼雅を中心に、オーディションで合格した小林ひかると二瓶有加を迎えた3人で結成された彼女たちは、今、邦楽シーンのなかでじわじわと存在感を高めつつあるグループだ。

これまでタイやマレーシア、フィリピンなど日本国外でもイベント出演を果たして、2017年7月には初のワンマンライブも成功させるなど、アーティストとして着実に成長を続けている。

そんなPINK CRES.の最大の魅力は、個性豊かなメンバー3人がおりなす、キャッチーでポップな歌声だ。

女の子の様々な心情を描き出した歌詞を歌い上げる彼女たちのボーカルは、同世代の女子ならワクワクするような気持ちになれる、等身大のストレートなメッセージが詰まっている。

そんなPINK CRES.の楽曲を実際に聴いて、彼女たちの魅力に触れていこう。



●fun fun fun



まず聴いてほしいのは、PINK CRES.の代表曲「fun fun fun」だ。 タイトルからもハッピーな雰囲気が伝わってくるこの曲は、毎日を楽しく生きて「女の子」であることをせいいっぱい楽しもうとするような、明るくてポジティブな雰囲気が歌詞から伝わってくる。

ファッションや旅、出会いを楽しみたい10代~20代女子にとっては、聴いてるだけで気持ちがドキドキするような夏ソングに仕上がっている。

カリスマ性たっぷりの雅、かわいらしさが魅力の有加、クールな雰囲気のひかると、メンバー3人がそれぞれ違う表情を見せてくれるのも注目ポイントだ。



●Etcetera 



次に紹介する「Etcetera」は、2018年6月27日に発売されたばかりの2ndアルバム「えとせとら」のリード曲になっている。

先に紹介した「fun fun fun」から雰囲気がガラリと変わって、クールでスタイリッシュなダンスナンバーとなっているこの曲。

キャッチーで挑戦的な曲調な一方で、歌詞では恋をする女の子の切ない心情が歌われていて、報われない中でも「本物の愛をつかめ」と歌うまっすぐなメッセージが印象的だ。 これまで見られなかった雅の新たな表情、そしてひかると有加のアーティストとしての大きな成長が表れたこのMVは、ファンからも高い評価を得ている。

PINK CRES.のこれからの代表曲になっていくこと間違いなしの、進化の一作だ。



●不器用な自分 



「Etcetera」に収録されたもうひとつのリード曲「不器用な自分」は、PINK CRES.のボーカルユニットとしての魅力にフォーカスをあてた一曲だ。

タイトルにもあるように、「不器用な自分」に悩む心を歌ったこの曲は、特に将来やキャリアに悩むことが多くなる20代の女子なら、大きく共感できる一曲となっている。

うまくいかないことが多い中でも前を向いて、そして不器用な自分もありのままに愛していこうと歌う歌詞が、聴き手の背中を押してくれるバラードナンバーだ。

3人の歌声が確かなメッセージとなって寄り添ってくるこの曲は、勇気や元気を出したいときに聴きたくなるような名曲に仕上がっている。


ダンスや可愛らしい表情、メンバーそれぞれのキャラクターでもファンを魅了しつつ、何よりも、確かな歌唱力と表現力をあわせ持った「歌」の力を武器にここまで活動してきたPINK CRES.。

2ndアルバムを通してアーティストとしての世界観をさらに固めた彼女たちは、間違いなくこれからJ-POPシーンの最前線に躍り出てくるだろう。

そんなPINK CRES.のこれからの活躍に、今から目が離せない。


【公式HP】http://www.pinkcres.com

【Twitter】https://twitter.com/pinkcres_staff

【CD情報】http://www.pinkcres.com/release/


【イベント情報】

「PINK CRES. 1st Live Tour 2018 ~PINK LAND~」

・出演:PINK CRES.

・チケット料金:全自由 ¥5,500(税込)

・全5都市12公演開催

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