ex.赤色のグリッターの佐藤リョウスケを中心に、Gt.イトウマサカゲ、Ba.カースケ、Dr.小寺洸嵩から成る彼らは、各メンバーの実力と個性がぶつかり合い、混ざり合った正統派ロックバンドとして2019年2月に誕生した。
前身となったのは佐藤リョウスケのソロプロジェクト「YOI’S」。この活動が2018年4月に始まり、そこに当時サポートメンバーだったイトウが加入。さらにカースケと小寺が加入したことで、バンドとして改めてスタートを切ることになったそうだ。
ハイトーンの中にも芯のあるボーカルを武器にする佐藤リョウスケが特に影響を受けた曲は、ハナレグミの「深呼吸」だという。特に歌詞の言葉選びについて言及しており、「いかにシンプルな言葉で、人の心に突き刺さる歌詞が書けるか」という所に影響を受けたという彼の言葉選びにも今後注目していきたい。
一方で、イトウはストレイテナーをはじめ、地元ライブハウスの先輩であるELLEGARDENなどから強く影響を受け、カースケは邦楽では歌謡曲、洋楽ではディスコミュージックなどから、小寺はオルタナティブロックやR&B、ブラックミュージックまで通るなど、それぞれがまったく異なるバックグラウンドを持つ。
そんなメンバーの色が合わさることで、ヨイズはバンドとしての発足から間もない中でも、既に強烈な存在感を示している。
・ともしび
2019年2月、ヨイズとしての始動と合わせてMVが公開された「ともしび」は、バンド発足のきっかけになった一曲だ。この曲が完成したときにイトウが「メンバーになりたい」と言ったことがはじまりとなり、ひとつのバンドとしてヨイズが始まったという。
その歌詞で描かれるのは、そっと心に寄り添ってくれるような想い。「ともしび」という名の通り、静かに傍で温度を伝えてくれるような優しさが感じられるメッセージソングだ。
サウンドはエモーショナルなギターを中心に、緩急に富みながらも地に足の着いたアンサンブルを見せる。バンドとしての確かな実力を感じさせるロックナンバーとしても、しっかりと聴きごたえのある一曲に仕上がっている。
既に確固たる個性を築いているヨイズというバンドの、さらなる可能性を感じさせてくれる名曲だ。
結成から間もないながら、既に現代邦ロックシーンで存在感を示し始めているヨイズ。確かな実力を持ち、それが反映された楽曲とライブパフォーマンスを見せる彼らがますます注目を集めていくのは間違いないだろう。
2019年7月26日には両A面2nd Single「 アンドロイド / サイレン 」 をリリースすると共に、同日7月26日に自主企画「瞳のサイレン」を開催するなど続々とライブも決まっている彼らのさらなる活躍は、公式HPやTwitterからいち早くチェックしていこう。
【公式HP】https://www.yoi-s.com/
【Twitter】https://twitter.com/yoi_s_
【リリース情報】
「 アンドロイド / サイレン 」 (両A面) (ヨイズ-2nd Single- )
1. アンドロイド
2. サイレン
3. やめるなら
4. ナイトマイン
¥1,500 (tax in)
発売日:2019.7.26(金)
【イベント情報】
“瞳のサイレン” (ヨイズ,2nd Single 「 アンドロイド / サイレン 」 レコ発)
・日程 7月26日(金)
・出演 決定:ヨイズ / Bentham / テスラは泣かない。
・時間 OPEN/START 18:00/18:30
・チケット代 前売り2800(D別)
・場所 TSUTAYA O-Crest
チケット発売
2019.4.13(土)10:00〜
e+
■購入ページURL
P 150-072
L 7007