ソロで活動していた南雲ケンタ(Vo,Gt)に当時サポートだった他メンバーが合流するかたちで2015年に結成された彼らは、圧倒的なスピード感でロックシーンを駆けあがってきた。
2015年11月には1st EP「OIKAZE e.p.」を、翌2016年の8月には1st mini album「スーパークルーズ」を、さらに2017年6月には2nd mini album「歓喜の渦」をリリース。2018年10月には待望の全国流通盤となるミニアルバム「SUNRISE」をタワーレコード限定でリリースし、耳の早いロックファンの注目を集めた。
ハイペースな作品リリースを展開する一方で、「ライブ」にも大きな力を注いできた彼ら。バンドとしての真骨頂は、熱く真に迫るステージにこそあると言える。
・MINAMIS / SUNRISE【Official Music Video】
MINAMIS初の全国流通盤「SUNRISE」の表題曲となった「SUNRISE」は、彼らを代表するロックナンバーとなっている。
歌詞に込められているのは「みんなを輝かせたい」「聴いた人が自分を誇れるようになってほしい」という思い。ポジティブで希望に満ちた詞世界と疾走感あふれるサウンドが合わさることで、否応なしにパワーを感じさせてくれる。
バンドでのアレンジと試行錯誤を経て、時間をかけて生まれたというこの曲。「輝いて」というキーワードもその過程で出てきたそうで、現在では自身も「間違いない」と思える一曲になっているそうだ。
この曲は「なぜバンドをやっているのかを立ち帰れる曲」だと語る彼ら。バンドのスローガン的な一曲として、まず聴いてみてほしい。
・MINAMIS-アイ(Live)
先述のように、MINSMISの真骨頂はダイレクトに想いを伝える「ライブ」にある。
とくに最近はメンバー自身のライブに向かう気持ちも大きく進化しているそうで、自分たちの想いを「一滴もこぼしたくない」という強い信念があるそうだ。
その背景にあるのは、バンドマンとして、表現者として圧倒的なパフォーマンスを見せる音楽界の先輩たちのステージ。そこに触れていくうちに「命を懸けてライブに臨みたい」という決意が生まれ、それによってメンバー同士の結束も深まり、それが今の彼らのライブにも表れているという。
若さと勢いを感じられるこのライブ映像から、さらに進化しているという現在のMINAMISのライブ。ぜひ一度足を運んでみよう。
まっすぐにメッセージを届ける表現者として、そして何より迫真のステージを作り上げるライブバンドとして、着実に注目度を高めてきたMINAMIS。秋には新作リリースとツアーも控え、さらなる飛躍を予感させてくれている。
今後の目標として、あこがれのイベントであるという「AIR JAM」への出演と自ら大きなイベントを主催することを掲げる彼ら。どちらも自身の活動の軸である「ライブ」を見据えたもので、「100%以上の力でライブに臨む」「届ける」ことこそが最大の目的だという。
ライブシーンの最前線を走るMINAMISに、これからも注目だ。
【公式HP】https://minamis-official.tumblr.com/
【Twitter】https://twitter.com/minamis_pdf
【リリース情報】
2019年10月2日 発売
「GO AROUND」
収録曲
1.MY FRIEND
2.BAD SINGER
3.紺夜
4.Naked
5.NEVER LET YOU GO
Apple Music:https://music.apple.com/jp/artist/minamis/1458692085
Spotify:https://open.spotify.com/artist/1cb518s8hpdR2Dba0WkrtZ?si=gsNnDLEXR3qzEoASp0nMoA
【イベント情報】
GO AROUND TOUR
10/2 渋谷La.mama ※レコ発 (w/ 2、突然少年)
10/30 神戸 太陽と虎
11/1 高松DIME
11/2 高知キャラバンサライ
11/4 KAZU Music House
11/26 心斎橋Pangea
11/29 仙台FLYING SON
11/30 盛岡Club Change
12/11 渋谷La.mama ※ツアーファイナル