日本初のアカペラグループとして1990年に神戸で結成された5人組、Chicken Garlic Steak(チキンガーリックステーキ)。

全員が楽曲の作詞作曲を手掛けることが可能で、とろけるような美しいハーモニーが心揺さぶるバラードナンバーから、アップテンポでノリノリの楽曲、ポップなメロディーセンスが爆発する曲まで聴かせる曲の幅は広い。
2001年にはあの“さだまさし”の所属事務所「さだ企画」に所属。翌2002年に東芝EMIからメジャーデビュー。以降“NHKみんなのうた“にて楽曲「やさしい風」や「風がきれい」がオンエアされたり、2008年から神戸国際会館こくさいホールでクリスマスコンサートを10年連続10回開催したりするなど、着実にその歌声が届く範囲を広げていった。
2018年には日本の名曲「糸」「東へ西へ」「学園天国」「あなたに逢いたくて」など13曲をカヴァーした17枚目のアルバム「Acapella Covers 2018」、翌2019年には18枚目のアルバム「花」(オリジナルミニアルバム)をリリース。そしてこの2020年には30周年を迎え、記念アルバムをリリースする予定だという。
残念ながら新型コロナウイルスの影響で、全国の教会での生声ツアーが延期となり、毎週水曜日のレギュラーライブなどが中止になってしまっているが、その代わりに初めて公式YouTubeチャンネルを開設。今できることにしっかりと取り組みながら、記念すべきイヤーの歩みを進めている




・Chicken Garlic Steak「道」 Stage 01.ver 




冒頭からいきなり重厚で繊細で美しい彼らのハーモニーをしっかりと堪能できる、心に染みるバラードナンバー。特に後半の大サビのハーモニーの厚みは絶品だ。作曲はリーダーの川上伸也、作詞はTenor・ボーカルアレンジメント担当の渡辺敦。 

歌われているのは≪振り返れば数えきれない 夢という名の足跡≫≪迷ったり躓いたりした かけがえのない時間≫≪あたなに伝えたいことがあるから≫≪精一杯 不器用でも 探し続けるこの道≫と、彼らがここまで歩いてきて、さらにこれからも歩き続けるであろう“道”についてだ。
10年続けるだけでも本当に大変なのが音楽。それを30年も続けてきた彼らの軌跡が込められたこの楽曲は、同じように何かを頑張る人の支えになるには十分すぎるほどだろう。



開設したばかりのYouTubeチャンネルでは、「いきなりチキンガーリックステーキ」と題したYouTube番組を展開したり、アルバムのティーザーを公開したりしている。特に「いきなりチキンガーリックステーキ」では、その美しいハーモニーとはまた印象の違った軽快なトークを披露しているので、そのギャップにハマるという人もいるだろう。 

「是非チャンネル登録してほしい」というコメントももらっているので、この機会に登録し、改めて彼らの魅力に触れてみるというのもおすすめだ。




【HP】https://cgs.jp/


【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UC2rSX8t-h8bzpkTxsb3a55A


【Twitter】https://twitter.com/cgs1990?s=20


【ライブ情報】 

(詳細は公式サイトをご覧ください)


「阪神・淡路大震災チャリティーコンサートinチャペル~HARMONY FOR THE PEACE~」 

7/24(金・祝)奈良・ハルヒチャペル
8/1(土)徳島・徳島栄光教会
8/30(日)名古屋・愛知教会
9/4(金)東京・日本福音ルーテル東京教会
10/10(土)仙台・カトリック元寺小路教会
11/7(土)東京・淀橋教会
11/21(土)石川・金沢キリスト教会
12/26(土)神戸・東神戸教会


「アカペラジオ聴いTOKAI」 

7/18(土)名古屋・BLcafe


「レギュラーライブ」 

神戸煉瓦倉庫K-waveで毎週水曜日20時~開催
(非常事態宣言のため現在中止)