シンガーソングライターとして自身の音楽を発信しながら、一方で看護師としても働いているという“現役ナースシンガーソングライター”、Peco。
2013年に神戸の音楽事務所に所属し、アカペラグループの一員として活躍。2017年よりシンガーソングライターとしての活動を本格化させていった。
その後同年11月にデモCD「あなたじゃなきゃ」を発表すると、翌2018年には1stアルバム「First Aid」をリリース。さらに翌年2019年には1stシングル「29~twenty nine~」、2ndアルバム「Heal wound」を発売するなど、着実に歩みを進めている。
小さい頃から習っていたというピアノ(現在も練習中)を活かして、感情が香るメロディーを生み出し、そこに等身大の歌詞を乗せる彼女。歌声はふくよかな、R&Bテイストの歌声だ。それがまた楽曲の持つ感情を強固にさせる。
“現役で看護師として勤務をしながらシンガーソングライターとしても精力的に活動している”というだけでも注目度は高い。ただそれだけではなく、アカペラがルーツにあるということもあり、単純にシンガーとしての能力が高いという点にも惹きつけられるアーティストだ。
・29~twenty nine~/Peco(オリジナル)
2019年2月16日にリリースされた1stシングルのタイトル曲であり、自身にとって初めてのMV付きの楽曲となった、いうなれば代表曲の一つ。
「年齢や周りの目に縛られないで、なりたい自分を目指せるように」という思いが込められている楽曲で、実際歌詞には≪大丈夫って まだやれるって この胸に言い聞かせてまた歩き出そう≫≪諦めかけた夢や流した涙の先には 光が見えると信じて≫と背中を押すような言葉が綴られている。
サウンドもそんな言葉に力を持たせるような壮大なサウンド。特にサビのサウンドは、ドラマや映画のサウンドトラックとして使われていても特に違和感がないほど、広がりが感じられる。特筆すべきはそんな壮大なサウンドの中でも歌声が聴き劣りしないという点だ。それだけ存在感がある、想いが込められた歌声で歌われている。
また、シンプルにメロディーが気持ちの良い楽曲でもある。特にBメロのメロディーは耳なじみが良く、サビ前にそこでぐっと引き込まれるだろう。
現在は配信も盛んに行っているという彼女。まだまだライブで直接生の歌を感じたり、彼女の人となりを見知ったりするのは難しい昨今だが、配信でもライブに近い雰囲気は堪能することが出来るだろう。
YouTubeチャンネル上にはカバー動画もどんどん投稿されており、そこではまた違った魅力を発見できる。チャンネル登録して、投稿を待ってみるのもおすすめだ。
【HP】http://peco-singer.mystrikingly.com/
【Twitter】https://twitter.com/peco0826?s=20
【Instagram】https://www.instagram.com/peco0826/?hl=ja
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCRUS7R5fvJxUk3FO4U6n6Aw