貧乏令嬢 Vtuber/Vsinger、ペトル・ペトリコール。

2021年3月に初投稿となる『春を告げる - yama』を発信すると、以降歌にゲームに雑談配信にと、幅広く活動を展開中。
クールで都会的なカッコよさが光る独特の歌声が魅力的だ。
メンバーシップも解禁されており、その名も「パカスカパカスカパカス会」。




・ヴァンパイア 歌ってみた / ペトル・ペトリコール



「普段からボカロ好き。ニコニコも昔からよく見ていた」という彼女。

こちらはそんな彼女が「この楽曲の発表を機に、色々な人に知ってもらえた思い入れの深い曲」と話す作品、『ヴァンパイア/DECO*27』の歌ってみた動画だ。


DECO*27氏の楽曲は、とかくたくさんの人に歌われている。中でもこの『ヴァンパイア』はその数が多いように感じられる。

しかし彼女のカバーは、そのたくさんのカバーの中でも埋もれない。


持ち前のクールでモダンな雰囲気の歌声によって、ヴァンパイアという楽曲の危ない色気を存分に引き出しているのだ。

子供ヴァンパイアというよりは、大人ヴァンパイアな雰囲気のカバーだ。



・初投稿【歌ってみた】春を告げる - yama (Covered by ペトル・ペトリコール)



2021年の3月、活動開始のタイミングで発表した最初の動画『春を告げる - yama』の歌ってみた。


「Vtuberには活動に制限がなく、自分の好きなものや世界観を自由に表現できる場であるように感じられ、すごく楽しそうだった。だから自分でもやってみたいと思ったし、もともと歌がすきだったのもあって、やるなら一発目は歌で行こうと決めていた」という。


この楽曲を選んだのは、「yamaさんはネット発でありながら広く世間にも認知されている。ネットシンガーの先駆者の一人でもあるため、そういった部分へのリスペクトも含めて歌おうと思った」からだそうだ。


原曲の歌声も、都会的でモダンな空気を纏ったものだといえるだろう。故に彼女の歌声とこの楽曲の親和性は抜群だ。また、歌唱力の高さが求められる難曲だがそれも難なくこなすなど、シンプルな歌唱力の高さにも惹きつけられる。


自身の質の高さを1本で伝える歌ってみた動画だといえるだろう。


・【歌ってみた】 グッバイ宣言 / ペトル・ペトリコール 【Vtuber】



「リクエストが多かった」のでトライしたという『グッバイ宣言』の歌ってみた動画。

同曲が可愛い楽曲かかっこいい楽曲かと聞かれれば、ほとんどの人が可愛い楽曲だと答えるのではないだろうか。


しかし彼女が歌うこの歌ってみたでは、その可愛いらしい同曲の隠れたカッコよさを、表面化させる。

持ち前のクールな雰囲気での歌唱が存分に発揮されて、サウンドのキレまで増しているように聴こえるのだ。


原曲の良さも自分の良さも活かす、まさに相乗効果のような歌ってみた動画となっている。




「今後は歌ってみたに注力したい」という彼女。
さらに「4月22日に1周年。新しくお届けできることもある」との情報もくれたので、楽しみに待っておこう。
数字的な目標として掲げているのは、「チャンネル登録者数1万人」。さらに「ゆくゆくはチャンネル登録数300万!を掲げている」という。
それも夢ではないだろうし、それこそyamaのように、いずれテレビなどでその歌声を聴く機会も増えていくのではないかと思わせてくれるVtuber/Vsingerだ。