東京都墨田区両国生まれ、どこか懐かしい詞世界と温かい歌声で魅せるシンガーソングライター、飯塚まもる。 

学生時代からフォークソングやロックに傾倒し、自身でも作詞や作曲をスタートしたという彼は、1979年から吉幾三の付き人を務めるなど音楽界・芸能界へ入っていった。その後も自身のバンドやソロで精力的に活動し、実力派ミュージシャンとして着実に支持を拡大。現在まで多彩な活躍を続けている。

ソロシンガーソングライターとしてこれまでに多くのCDを発表し、YouTube上でもオリジナル曲やライブ動画を多数公開。一方でロックバンド「1960」のバンドリーダー、ボーカル&ギターとしても活動しており、NHKのアマチュアバンドコンテスト「熱血!オヤジバトル」でグランプリを獲得したり、「松本人志のコントMHK」で松本人志率いるオヤジバンドのメンバーを演じたりと実績を残してきた。

その他にもユニット「マモル&Jilly」、「飯塚まもる&アキシロ(ジューシィ・フルーツ)」や、バンド「飯塚まもる&ザ マーモルズ」などで幅広い活動を展開しており、力強く味わい深い音楽性によって、ライブハウスシーンを中心に現在進行形で活躍中だ。




・飯塚まもる/Sumidagawa-隅田川【MUSIC VIDEO】 2011年ver. 




2013年にMVが公開され、再生回数40,000回を突破するなど根強い支持を集めているのが、飯塚まもるの代表曲「Sumidagawa-隅田川」だ。 

そのサウンドはどこか懐かしいフォークロックスタイルで、歌詞は飾らない言葉で過去の物語や風景を描き上げる。親しみやすいメロディと彼の渋い歌声も合わさって、聴き手の郷愁をくすぐる世界観が作り出されているのが見どころだ。

タイトル通り「隅田川」にスポットを当てたMVも一体になって、古き良き東京の情景を味わわせてくれる名曲として聴いてほしい。




・ディスタンス/飯塚まもる(歌詞つき) 




ライブハウスや地域のイベントなど、さまざまな場でその演奏と歌唱を披露してきた飯塚まもる。そのステージは確かな表現力と熱量で、楽曲の持つストーリーやバックグラウンドをより鮮明に感じさせてくれる。 

代表曲のひとつ「ディスタンス」を歌ったこのライブ映像では、そんな彼のライブの魅力を臨場感たっぷりに体感できる。世代を問わず包み込むような、温かい歌声に注目だ。




・飯塚まもる/せいやっさ【MUSIC VIDEO】♪ライブ音源・スライドショー 




ライブで盛り上がる人気ナンバーとなっているのが、タイトルからも熱さが伝わるお祭りソング「せいやっさ」。 

ガツンと響いてくる歌声と明るく豪快な歌詞が、グルーヴィーかつファンキーなバンドアンサンブルと混ざり合うことで、こってりとした聴きごたえを感じさせてくれる。その迫力がよりダイナミックに伝わってくるライブ音源というのも注目ポイントだろう。



懐かしい王道のフォークロックサウンドと、普遍的な情景とストーリーを描く詞世界。そしてパワフルに空気を揺らす歌声。そんな魅力を持つ飯塚まもるの音楽は、フォークや昔ながらのロックに親しんできた世代なら間違いなく響いてくるものがあるだろう。 

聴き手も場所も問わず、情熱的な世界観とノスタルジックな情緒で包み込んでくれる彼の歌が、これからどのように広がっていくのか要注目だ。




【公式HP】

https://mamoru-iizuka.jimdofree.com/


【YouTube】

https://www.youtube.com/user/ej178ej178