“海好き、島好き、潜るの大好き”なシンガーソングダイバー、ORICA(オリカ)。 

奄美大島への旅行で現地の人や自然に魅せられ、人生観が一変。以降、奄美大島・伊豆大島で度々ワンマンライブやツアーを開催。2018年11月11日からは、“奄美瀬戸内町観光大使”にも就任している。

ORICAの大きな特徴は、どこか奄美の民謡を思わせるような独特の揺れ感・抜け感のある歌声にある。繊細でありながら壮大な心を包み込むようなその歌声は、楽曲のランドスケープを丁寧に表現。立体感のある音楽を届けている。

2014年、1stミニアルバム「Cloud nine」をリリース。翌2015年にシングル「Blue bee」を発表すると、続く2016年にも2ndアルバム「Love goes around」を発売。さらに2018年、3rdアルバム「flow」をリリースした。

この2020年からはさらに島の魅力届けるために、YouTubeチャンネルでの動画投稿もはじめ、旅行気分で島の様子を見ることができる。そんなワクワクする動画にも、その歌声にも注目しておきたいシンガーソングライターだ。




・ひとりぼっちのお月様/ORICA 




初めて聴いてくださった方からも人気があるというこの楽曲は、1stミニアルバム「Cloud nine」収録の1曲。 

持ち前の揺れ感・抜け感豊かな歌声を存分に響かせるしっとりとしたバラードナンバーで、その歌声の深みをしっかりと堪能することが可能。心まで濡らすようなそんな歌声で≪僕が月なら君が太陽 光を受けてまた輝く≫と、「月が輝いているのは太陽が照らしてくれているからであり、いつも誰かが支えてくれているということ」を伝えている。

辛いことがあって落ち込んでいる夜。この楽曲のサウンドと歌声が心を溶かしてくれ、綴られている言葉によって、辛いときでも自分を支えてくれる大切な人がいることを思い出すだろう。




・【奄美】結いの心 / ORICA(オリジナルMV) 




「奄美の自然の美しさを盛り込んだ楽曲になります」というこの曲は、まず歌詞からして奄美の美しさが感じられる。≪星をつないで 人をつないで 海に映る月 今 橋となる≫と文字通りの自然の美しさが目の前に浮かぶ言葉もあれば、≪自分以上に人を思えば 海渡る虹かかる≫と、奄美の人の心の美しさを描く言葉もある。広義での奄美の美しさを感じられるというのが大きな特徴だ。 

全体のサウンドの柔らかさや歌声からも、そんな奄美の美しさは伝わってくる。温かくて穏やかで人懐っこいそのサウンドや歌声は、奄美そのものだといっても過言ではないだろう。




・愛のうた 




2018年10月にリリースされた3rdアルバム「flow」のトレーラー動画。そんな中から注目したいのが、10曲目に収録されている「愛のうた」だ。 

愛のうたは、彼女の歌声の伸びやかさ・美しさを堪能することができるバラード楽曲。どこまでも壮大なその歌声は、彼女が大好きな自然と想起させ、大きな愛を感じさせる。サウンドもどこか広々としていて、歌声の魅力を十二分に活かす。そんな歌声やサウンドに包まれる1曲。

≪愛のうたを今ありのまま歌うことが出来たら 愛する人の心をこの両手で包み込んでいくの≫と歌うその歌詞にも、包まれるムードは満載だ。



「人と島をつなぐ活動をしていきたい。島巡りシンガーとしていろんな島に足を運び自分の歌を届けたいです。」という彼女。 

実際、島の魅力が伝わる楽曲も届けているし、もはや彼女の歌声自体からも島の魅力が伝わってくる。そんなORICAであれば、人と島をつなぐ虹になることもできるだろう。

ぜひ彼女の音楽に触れて、「島に行ってみたい」と感じていただきたい。




【HP】 

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【YouTube】

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