移動型遊園地系ポップロックバンド、センポクカンポク。


Vo.&Gt.高中彩加、Ba.後藤慎弥からなる。

弾けるポップセンスと琴線に触れるメロディーラインを武器に、

老若男女を問わずに幅広い人を惹きつける音楽を発信中。


2015年頃、Vo.&Gt.高中彩加を中心に結成。2020年より現在の体制に。

ネクストブレイクが期待されるバンド・アーティストが集うサーキット型イベント

『KNOCKOUT FES』や、ライブ力に特化した新世代の女性Voバンド・SSW限定

サーキットライブイベント『華の乱』にも出演するなど、その音楽への注目度は高い。




・【MV】ヒーロー/センポクカンポクOfficial Music Video



サブスクにて2021年7月に解禁した楽曲『ヒーロー』。

「昨年のメンバー脱退を受けて、新たな再出発を意識してこのタイミングで配信に至った」という1曲だ。


高い疾走感とパンキッシュなエネルギーを放つサウンド感で描かれる同曲では、

コーラスパートや歌声の力強さも印象的で、それが言葉に説得力を与えていることは間違いない。


それでいて力強さで押し通すのではなく、時にはかなげな歌声を聞かせるというのもポイントだろう。

その感情表現が温度感を与え、よりリアルな言葉を届けることに繋がっている。



・【MV】ミスタールーカス/センポクカンポク Official Music Video



「珍しいバラードの楽曲。センポクカンポクの中にある核の部分からあえて外した楽曲」

だという曲『ミスタールーカス』。


その言葉通り、Vo.&Gt.高中の中にあるメッセージを感情溢れるメロディーラインで歌い、

その感情をそのまま鳴らしたようなバンドサウンドが覆う。

しっとりはしていながらも、あえてしっかりと歪んだサウンド感で描かれているというのも特徴的で、

だからこそより感情的に聞こえてくる。


「この曲で新たな一面も出せ、バンドの評価も変わった。

ワンマンなどのでかいイベントでしかやらない秘蔵の一曲」

と話すのも納得の、その世界観の中に引き込まれてしまう1曲だ。



・【MV】センポクカンポク/你好 Official Music Video



「ザ・代表曲。やれることを全部詰め込んだお祭り曲。ライブでも定番の1曲。

メッセージ性うんぬんよりも、聴いてもらえれば」と話す楽曲『你好』。


≪ニーニーハオ你好ハオ ニーニーハオ你好ニー ニーニーハオハオ你好にー!≫

というどうしたっていつまでも頭に残るメロディーライン。

瑞々しいポップさが光るボーカル。キャッチーなギターフレーズ。


暴れまわるドラミング。疾走感と厚みを与えるベースライン。

道中ぐっと雰囲気を変える音楽的なセンス。全体的なテンションの高さ。

そのどこをとっても好きになれる。そんな“要素”に満ちた1曲だ。


このバンドが持つ様々な魅力が、きっとこの楽曲を聴けば広く伝わるはず。




ポップさ・キャッチーさがあるというだけではなく、音楽的な幅の広さも持ち、

時にハッとさせるような展開も繰り出すセンポクカンポク。


その音楽が今後、さらに広く、遠くまで届くようになる可能性は高いだろう。

今、チェックしておきたい存在の一つであることは間違いない。