project Little Lindo所属のバーチャルシンガー、ミニエル。 

2019年8月よりVTuber化して、音楽活動をスタート。2020年6月よりproject Little Lindoに所属した。

自身のチャンネル内では、ゲーム配信や雑談配信など幅広く配信する。その中でも特に人気となっているのがオリジナル楽曲や歌ってみたなどの音楽系の動画だ。

音楽的な特徴は感情表現の豊かな歌声にある。特に声の切り方や音の上げ方、ないしは下げ方による感情表現が秀逸で、それによって楽曲の持つ色を濃くする。低音から高音までまんべんなくそれができるので、どんな楽曲でも、聴く人を楽曲の中に引き込むことが可能だ。

Vtuber化してから1年足らずでチャンネル登録者数は1万人に迫る勢い。今後にますます期待が高まるバーチャルシンガーだ。




・【オリジナル曲】夜空のアシアト【original song / 歌ってみた】


 


自身初となるオリジナル楽曲「夜空のアシアト」。自身でも「爽やかなポップスになっている」と語るこの楽曲の特徴は、その爽やかさにある。 

爽快感のあるバンドサウンドはもちろんのこと、メジャー感の強い楽曲のメロディーや歌声までも爽やかな雰囲気。聴いていると世界が開けてくるようなムードがある。

歌われているのは≪白い世界埋め尽くしていく 心の中吐き出すように≫≪青い夜空 星が輝くの あなたの道を作るから あなたが道を作るから≫と背中を押してくれるような言葉たち。開けたムードのサウンドや歌声と相まって、何かにチャレンジしたくなるような1曲だ。




・【鬼滅の刃】紅蓮華 / LiSA 【歌ってみた】 covered ミニエル Demon Slayer Kimetsu no Yaiba OP 




大ヒットアニメ「鬼滅の刃」のOP曲であり、アニメ同様の大ヒットを記録した楽曲「紅蓮華」の歌ってみた動画。 

「強弱をつけた表現を意識しており、歌い方にも注目して欲しい」というこの楽曲では、その持ち前の表現力の豊かさを存分に発揮。

元々原曲を歌唱するLISAも比較的に声の切り方や上げ方、下げ方といった細かい部分や歌詞の強弱のつけ方などに高い表現力を感じるシンガーだ。そんなLISAへのリスペクトを感じる、原曲さながらの表現をミニエルは披露している。特にAメロ部分を聴けば、それが分かるだろう。

この動画は10万回再生を突破し低評価も少ない。それが、高い表現力が認められていることの確かな証拠だといえるだろう。




・名前のない怪物 / EGOIST 【PSYCHO-PASS サイコパス ED 歌ってみた】 covered ミニエル 




「この楽曲をきっかけに知っていただいた方が多い。コーラスにも注目して欲しい」というこの動画は、人気アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のエンディングテーマとなっていた楽曲「名前のない怪物」の歌ってみた動画。 

コーラスを入れたのは初めてだったというが、それを全く感じさせない芳醇な響きのコーラスを聞かせ、楽曲に彩りを加えている。もちろんメインボーカルの存在感も確かで、感情ののった表現の澄んだ歌声を披露。コーラスでも主旋律でも魅力を放つ、改めてシンガーとしての質の高さが感じられる1曲となっている。



今後については「これからもproject Little Lindoに所属し、オリジナル楽曲を増やしていきながら、個人としてもサークルとしても一人でも多くの人に知っていただけるように活動を続けていきたいです」と語る彼女。 

その歌声に人を引き付ける力があることは「紅蓮華」で証明済み。これから先、ますます多くの人を引き付ける可能性も十分だ。まずはチャンネル登録などをして活動を追いかけながら、次のオリジナル楽曲を待っていこう。




【YouTube】 

https://www.youtube.com/channel/UCXoGd8qg7Ciowl5wghlvcIA


【Twitter】

https://twitter.com/miniel_104?s=20