福島県相馬市出身のピアノ弾き語りシンガーソングライター、ミノノサトエ。

国立音楽大学ピアノ科卒業。
5歳からクラシックピアノを始め、大学進学後は兄に誘われたバンドでキーボードを担当する。
それをきっかけに作詞作曲を始め、2015年頃より本格的にソロでライブ活動を開始。


技巧的かつドラマチックなピアノ、唯一無二の声が人の芯に触れる。

楽曲制作において大切にしているのは、具体的な情景を描くこと。

具体的であればあるほど、リアリティが高まると思っている。


冨樫森監督(代表作映画『おしん』)監修ブランデッドムービーへの楽曲提供や

株式会社SYプロモーションの企業PVへの楽曲提供、

さらには医療脱毛『GLOW clinic』のWeb CMに楽曲『ガール』を提供するなど、

現在は作詞作編曲だけではなく、楽曲提供・ピアノサポート・オケ制作など、多岐に渡って活動中。


新型コロナウイルスが流行しだしてからの1年は、より考える1年に。

そして「人間とのシンプルな関わりが大事になってきている」と感じ、その思いを胸に活動を展開している。




・ミノノサトエ「三分間避行」Official Music Video



1st mini Album『讃美両論』に収録されている楽曲『三分間避行』。

≪誰一人が愛について語らない そんな世界に三分だけ行ってみたい≫

≪誰一人が愛について語らない そんな世界は三分だけで充分だ≫と歌う1曲だ。


描かれる言葉たちは、ドラマのようでもあり、自分自身の身近な話でもある様に聞こえてくる。

柔らかく温かみの感じられるサウンド感と、感情の乗ったドラマチックな歌声によって

築き上げられる音世界においても、それは同様だ。


いずれにしても一つ間違いないのは、ドラマを見ている感覚で聴いたとしても、

自分自身に置き換えて聴いたとしても、心に確かな余韻を残すということ。

その余韻によって、何度も聴きたくなる。


・ミノノサトエ「背中合わせ」Official Music Video



≪あなたが苦しい時 むなしくて 切なくて 会いたいよ 何も言えないけれど 側にいさせて≫

と歌う1曲『背中合わせ』。

冒頭の包まれるようなコーラス同様、楽曲の中にある優しい包容力に、安らぐ。


胸にすっと入るようなメロディーラインと歌声が優しい上に、

≪泣いてもいいよ 泣かなくてもいい 歯を食いしばって 笑ってみてもいい 好きにしてよ ずっと味方だよ≫と、

何とも救われるような言葉たちを届けてくれるから、聴いていて泣きそうになる人も多いのではないだろうか。


そして気が付けば、満たされた気持ちになっているはずだ。




「今後は音楽だけじゃなく、表現の仕方としてラジオ喋りもやってみたい。また、映像作品もどんどん出したい」という彼女。

さらに「将来的にはメジャーに行き、たくさんの人に聞いてもらいたいというのもあるが、ずっと音楽が好きでいたい」

とも話してくれた。


彼女の音楽は、心に作用する音楽だ。

それが、映像と一緒になった時にさらに効力を増すのは、

これまでのMV作品や楽曲提供が証明しているといえるだろう。


だからこの先の作品展開も、楽しみでならない。

是非これからの作品もチェックしていっていただきたいミュージシャンの一人だ。



【リリース情報】


2021年4月3日 release
2nd miniAlbum「tabegoro」
1.花は葉に
2.匿名少女
3.dramatic June
4.はなむけのうた
5.鳶が鳴いた
6.映し鏡

※現物はミノノサトエSHOP、デジタル音源をサブスクで販売中

https://linkco.re/e2DtfUHZ



【ライブ情報】


2021年12月8日(水)

場所:高円寺ウーハ

http://coffeeuha.web.fc2.com/

開場:19:00 開演:19:30

19:30/ミノノサトエ
20:30/ガジュマル
3000円+ドリンク(500円)
YouTubeライブ配信