英語ネイティブであるバイリンガルシンガーの「デラ」と、本の編集プロダクションで働いていた元編集者で映像制作を担当する「ハドウ」からなる二人組Vtuber。 

2018年より活動を開始すると、近年のアニメソングを彷彿とさせる質の高いオリジナル楽曲や、英語と日本語を織り交ぜた歌詞やまっすぐ飛んでくるクールな歌声、そして光彩豊かな映像といった個性で幅広いファンを獲得。2020年7月時点で、YouTubeチャンネルの登録者数も1万人を超えている。

二人ともアニメ・ゲーム・漫画が好きだというデラとハドウ。自身のチャンネル内では歌だけではなく、ゲーム配信や雑談配信など様々な試みを発信中。その中でも特に人気の動画が“歌ってみた”やオリジナル楽曲のMVとなっていることから、音楽的なセンスが高く評価されていることがうかがい知れる。夢は「アニメシンガーになること」。そんな夢に向かって邁進中のVtuberコンビだ。




 ・Little Flower / DELA【オリジナルMV】 




作詞と歌唱をデラ、MVの制作をハドウが担当したオリジナル楽曲。作曲は齋藤優輝 (https://twitter.com/kosugekonyaku)氏が担当している。

サウンド的には「英語と日本語の歌詞がある楽曲であり、アニメのオープニングをイメージした爽やかで明るいイメージの曲」という1曲。そのコメント通り、バンドサウンドとそこに爽快感をプラスするようなストリングスが混ざり合った、疾走感の高い王道ポップロックナンバーに仕上がっている。

デラの爽やかでカラッとした歌声は、楽曲の明るさをさらに引き立て、まさにアニメのオープニングのような雰囲気を創出。これから何かが始まるような、ワクワク感がある。

≪朝の日を浴び今日から始めよう まだ見たことない新しい世界の扉≫≪Dream ここから始めよう≫とうたう歌詞にもそんなワクワク感は現れており、聴いていると勇気が湧いてくる楽曲となっている。




・Memory Lane / DELA【オリジナルMV】 




「エンディングをイメージした楽曲であり、歌詞がストーリー性に富んでいるのでそこにも是非注目して欲しいです」というこの楽曲も、やはり作詞と歌唱をデラ、MV制作をハドウが担当した1曲。作曲は水口浩次氏(https://twitter.com/MIZU_GUCCI)だ。 

ロックバラード楽曲で、その開けた雰囲気はまさしくアニメのエンディングテーマそのもの。≪夕日が沈んでく 今日こそ勝てる気がする いつものブランコで君と張り合ったね≫≪時間を忘れてあの丘で星(ゆめ)を数えてた お星様がきれいだねと君がつぶやいてた≫といった歌詞は視覚的で、シーンを想像させる。登場人物の関係性、ストーリーが伝わってくるそんな詩もやはり、アニメのエンディング的だといえるだろう。このまま何かのアニメに使われていても全く違和感はない。

歌声にはたっぷりと切なさや愛しさが感じられ、単純にシンガーとしての魅力が感じられる1曲でもある。



今後については「アニソンシンガーになるという夢をめざしてこれからも頑張っていきたい。アニメのような音楽や新しい作品をどんどん届けていきたい。」と語ってくれた。 

オリジナル楽曲「Little Flower」と「Memory Lane」はカラオケ配信もされており、今後さらに注目度を高めていくだろう。そう遠くないうちにその名前をアニメの世界で聴くことになる可能性も十分だ。




【HP】 

https://delahado.wixsite.com/website


【Twitter】

https://twitter.com/harddeluxe?s=20


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UC0QzO6nK1cEDZvJSt2769Zw