ポップスシーンに突如として現れ、瞬く間に話題を集めながら支持を広げているハイパーパフォーマンスユニット、illiomote(いりおもて)。 

幼なじみ同士のYOCO(Vo,Gt)とMAIYA(Gt,Sampl)によって結成されたilliomoteは、2019年3月にMV「In your 徒然」をYouTube上に公開して活動をスタート。同曲が雑誌「POPEYE」やWEBメディア「FASHIONSNAP.COM」をはじめとした様々なメディアでピックアップされるなど、コアなリスナーやポップカルチャーファンの間で一気に注目を集めた。

同年末には初の音源となる配信シングル「Sundayyyy/BLUE DIE YOUNG」をリリースし、Spotifyで立て続けに公式プレイリスト入りしてさらに支持を拡大。2020年4月には1st EP「SLEEP ASLEEP...。」を発表し、活動の始点である「In your徒然」も待望の音源化を果たすなど、ますます話題を呼んでいる。

その評価はインターネット上のみならずライブシーンでも着実に高まっており、期待のニューカマーとして要注目の存在だ。




・In your 徒然


 


illiomoteの表現世界を知る上でまず欠かせないのが、彼女たちの始まりの一曲でもある「In your 徒然」だ。

ロックやポップスを中心に様々なジャンルのエッセンスを取り入れたこの曲は、耳に残るメロディのキャッチーさとグルーヴィーなアンサンブル、どこかアンニュイなボーカルワークや詞世界が一体になって高い中毒性を見せている。

等身大のハッピーな表情を見せるMVにも注目しながら、作品全体に漂うバイブスを体感してみてほしい。




・Sundayyyy 




配信シングルとしてリリースされ、EPにも収録された「Sundayyyy」。ダウナーな空気感とアグレッシブなサウンド展開が脳裏にこびりつく、よりオルタナティブ色の強いナンバーだ。 

「In your 徒然」とはまた違ったテンションを見せながらダンサンブルに聴かせるキラーチューンとして注目しよう。




・summer night 




こちらも1st EP「SLEEP ASLEEP...。」の収録曲のひとつ「summer night」。EPのラストを飾るこの曲は、ミニマルなポップサウンドとノスタルジーを秘めた詞世界が、タイトルにもあるように夏の夜を感じさせるナンバーに仕上がっている。 

誰もいない夜の街にくり出して、かすかに昼間の暑さの気配が残る空気を吸い込みながら歩きたくなるような一曲だ。



まだ音源をリリースしてから7ヶ月しか経っていないが、その音楽世界を広げながら確実に支持を大きくしてきたilliomote。耳の早い音楽ファンからはすでに新時代の最重要アーティストとして語られている彼女たちが、これからますます大きな存在になっていくのは間違いないだろう。 

洗練された遊び心あふれる楽曲と自由なパフォーマンスを見せるilliomoteに、今後も要注目だ。




【公式HP】

https://illiomote.amebaownd.com/


【Instagram】

https://www.instagram.com/illiomote/


【Twitter】

https://twitter.com/nekonootiri