神奈川県出身のシンガーソングライター、そよなほまれ。 

幼稚園の頃から芸能活動に興味があり、高校は劇団の強豪校に進学。全国大会2位に選ばれた。その後、大学在学中に演技の仕事を経験し、大学卒業後の2015年5月ごろよりシンガーソングライターとして本格的な音楽活動をスタート。

「癒しの空間ではないが、自分を振り返って何か感じ取って欲しい」という思いで活動する彼女。「日々感じる想いや心の中の想い」を曲に落とし込み、誰かの心に語り掛けるような、心と共鳴するような楽曲を奏でる。時に切なく、時に温かく響く歌声とピアノも一つの魅力だ。

ライブはピアノ弾き語りスタイルで行い、ライブハウスを始め、よみうりランドや横浜はまテラスなど野外イベントにも出演。さらに年に一回ワンマンライブを開催している。

得意なダンスや演技の経験を活かして幅広く活動していきたいという思いも持ち、最近ではドラマや映画、MVなどの映像演技にも挑戦中。これからの活動に期待が高まる、マルチなシンガーソングライターだ。




・そよなほまれ / ガ・ラ・ク・タ 


https://cheerforart.jp/detail/2538


東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団が主催する芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」への応募曲「ガ・ラ・ク・タ」。審査も通り、2020年7月30日より、「アートにエールを!」のサイト上で公開されている。

人生、上手くいかなくて落ち込む日や、自分をガラクタのように思ってしまう日もあるもの。そんなときにも「もっと自分を褒めてあげてもいい」「自分らしく生きていけばいい」という思いを込めて制作した1曲。

とはいえ無理やり背中を押すようなムードではなく、歌詞には≪今日も明日も明後日もとりあえずだけど生きてみるよ≫と、じんわり前を向かせてくれるような、寄り添う言葉が並ぶ。優しい歌声とピアノがさらにそのムードを強くし、誰かの辛い心をほどいてくれるような雰囲気を放つ。そんな優しい楽曲だ。




・夜行バス・そよなほまれ 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 




≪故郷に向かう最終に ご乗車願いますの呼び鈴が 歩き出す背中引き止める≫≪振り向けば夢のバスは 今ドアが閉まりかけて 窓辺に映る笑い声 走りだせば間に合うだろう≫と、夢と現実の間で揺れ動く心を描く。切ない歌声や繊細なピアノの音色がそんな心の機微を敏感に映し出し、実際に夢と現実の間でもがく人の心に深く刺さる1曲となっている。 

抜群の切なさがありながらメロディーがキャッチーだというのも、この楽曲の特徴だ。心に染み入る切なさがあるのに、口ずさみたくなるようなキャッチーもある。だから特に夢と現実の間でもがいていないという人でも、きっとこの楽曲を魅力的に感じることができるだろう。




・そよなほまれ「人生切符」fromそよなほまれワンマンショー~レトロな世界~ 




2019年11月に池袋オペラハウスにて行われたワンマンショーより楽曲「人生切符」のパフォーマンス模様。ピアノ弾き語りに加えてアルトサックス、ベース、ドラムを加えたバンド編成で演奏されている。 

≪どうして生まれてきたの?何のために生きていくの?≫と歌う、深みのある楽曲だが、この楽曲は実にポップに奏でられている。それがこの楽曲のメッセージを受け取りやすいものにしているといえる。実際に聴いているうちに自己肯定感が高まっていき、人生を前向きに歩いていこうという気持ちになる。

ライブパフォーマンスでの演奏や歌声の質の高さにも注目だ。伸びやかで明るい歌声や、小気味の良いピアノは、ライブ演奏でも実に気持ちが良い。居心地のよさそうな現場の空気感も含めて、魅力的なライブパフォーマンスをするシンガーソングライターだと分かる。



他の人との差別化を図っていきたいという彼女。最近ではタップダンスにも挑戦中だ。「バラードもあれば、エンターテインメント的な場面もあるライブをより楽しんでもらうために、いつか楽器としてのタップダンスを披露してみたい」と話してくれた。 

ただでさえ魅力的なライブパフォーマンスをする彼女だが、ますますそのライブの魅力が高まっていく可能性は高いだろう。ぜひ一度ライブに足を運び、それを体感してみていただきたい。




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