4人組ロックバンド東京やんちゃボーイズ。
「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」の主演などで知られる俳優・南翔太がリーダーを務め、
南翔太(Ba)、松浦正太郎 (Gt/vo)、橋谷拓玖 (Gt/マラカス)、宮下涼太(Dr)で構成されている。
2019年9月28日に JACO Fesにて初お披露目を迎えた東京やんちゃボーイズは、
活動2ヶ月で自主企画を開催するなど、スピード感のある動きでファンを驚かせている。
そして結成1年を迎える2020年9月には初のワンマンライブを開催。
自称「結成1年の俳優バンド」であるが、もはやその勢いはバンドマンも顔負けである。
本記事ではそんな東京やんちゃボーイズの魅力に迫っていく。
東京やんちゃボーイズのテーマ
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴うステイホーム時期に、
それぞれの場所からリモートで演奏したミュージッククリップ。
インタビューで彼らは、「この曲は自分たちのガムシャラソングなんです。元気に明るく、
僕らは元気だよと伝えたくて動画を撮りました。ファイトソングに近いですね。」と語ってくれた。
その言葉通り、本映像を見ると自然と笑顔になれる。
決してレコーディングを行なったような綺麗な音ではないが、
それぞれがそれぞれの場所からライブ感を持って、
そしてなにより楽しんで演奏をしている様子が伝わる。
歌詞はメンバーややんちゃボーイズのイントロダクションで、
そこはかとない親近感を持たせてくれる。
気持ちが落ち込んだ際に何度も見返したい作品だ。
【青春ドラマ】やんちゃで行こう番外編 最終回 Call my name【俳優バンド】
昨年結成した俳優バンド「東京やんちゃボーイズ」の成長を通じて、
一度は諦めた夢を再び追いかける男女の姿を描いた、大人の青春物語と銘打った本作。
演奏されている楽曲は上記で紹介した「東京やんちゃボーイズのテーマ」であるが、
こちらはスタジオで演奏されたテイクを採用しており、ライブ感を感じることができる。
こちらもまた決して卓越したスキルがある訳ではないが、
ドラマと相まって、どことなくリスナーの心を前向きにしてくれる作品だ。
やんちゃで行こう特別編 2020春
東京都が開催した「アートにエールを」へ応募された作品であり、30分にも及ぶ超大作となっている。
『30歳半ばにして、もう一度夢を追おうともがく大人たちの、遅咲き青春ストーリー。
初めて楽器を手にして「東京やんちゃボーイズ」を結成した俳優たちの、リアルな今と物語が交錯する。』
そんなストーリーの本作は、webページ上で2万回を超えて再生されており、
東京やんちゃボーイズを代表するビデオとなっている。
新型コロナウイルスによって大きく変わった日常と、
その葛藤を非常にポジティブに描いている本作品は、一見の価値がある。
東京やんちゃボーイズにとっての2020年は、初めてのワンマンライブを開催できた躍進の年であり、
ファンに感謝が絶えないと語ってくれた。
そんなファンのことを「東京やんちゃボーイズ」という名にかけて
「保護者」という呼び方になったそうだ。
まだまだ結成して日が浅く、これからの伸び代が期待される東京やんちゃボーイズ。
ここから始まる彼らの音楽に、期待せずにはいられない。
【YouTube】
https://youtube.com/channel/UCMDH303cJLWoexK46crFjRQ【Twitter】
https://mobile.twitter.com/yancha_tokyo