大阪や京都を中心に活動を展開中のシンガーソングライター、森 美咲。
小学生の頃、母によく“ワライナキ”のライブに連れていってもらい、
漠然と「将来この人たちみたいになりたい!」という憧れを持つように。
その頃にはピアノを習い、中学の時には堺市少年少女合唱団に所属して歌うことの楽しさを覚える。
そして高校3年の時、シンガーソングライター“片平里菜”に出会い、
「紡いだ言葉を音楽で表現することで、こんなにも人の心を動かせるんだ!」と強く感動。
自分の曲を作りたいと思うようになり、授業中ノートの切れ端に浮かんだ言葉を書き留めて、
作詞を始めた。
一方で高校3年間は陸上部に所属しており、「将来は音楽の道に進みたい」
という気持ちを持ちながらも行動できず、もどかしさを感じていた。
しかしそんな時、文化祭で有志のステージ出演募集があることを知り、
友達にギターを教えてもらって、初めての弾き語りに挑戦。
大学入学と同時に、軽音楽部に所属してコピーバンドを始めるも、
外部でライブ活動がしたいという趣旨と上手く両立できずに退部。
その頃から本格的に作詞作曲を始め、路上ライブやフリーライブを中心に活動を開始。
ライブハウスへの出演もするようになり、現在に至る。
楽曲は、「嬉しい時や悲しい時、聴いてくれる人の生活の一部となって寄り添えるような曲でありたい」
というポリシーを持って、言葉選びを大切にしながら制作。
「歌を歌い、言葉を紡ぐ仕事だからこそ、いつまでも純粋に”音楽が好き”という気持ちを忘れないで
活動していきたい」という思いのもとで活動するシンガーソングライターだ。
2021年4月には、楽曲『You and I...』をデジタルリリース。
さらに8月には初のワンマンライブも開催予定となっている。
・Free bird 森 美咲
希望に満ちた光のように煌びやかなギターサウンドと伸びやかかつ透明感の溢れる歌声で
≪どこまでも行こうよ≫≪どこまでもいける≫と歌う楽曲『Free bird』。
メロディーラインにはどこか染み入るような雰囲気があるが、
ギターの軽快さがそれを重たいものではなくす。
それによって、より一つ一つの言葉がすっと心に届いてくるようになり、
実際にどこまでもいけるような気がしてくる。
生きていると、もうどこにも行けないような、
ナニモノにもなれないような気分になってしまうこともあるもの。
そんな時に聴きたい1曲だ。
・my whereabouts 森 美咲
柔らかいサウンド感と穏やかなメロディーラインが印象的な1曲『my whereabouts』。
≪ポッケにビスケット入れて散歩するくらいの気持ちで どこか遠くに行こうよ≫
≪君と歩くこの街がうんと好きになっていくんだ≫と歌う歌詞の世界観からは温かみが感じられ、
その穏やかで温かなムードに、なんだかほっこりした気持ちになる。
それはまるで、素敵な恋愛映画を見終えたあとのよう。
その空気感に、心の棘や荒みを整えてもらえるという人も多いはずだ。
・『生活』森 美咲[Official Video]
≪檻の中に閉じ込められたような いきなりの展開に慣れない心を追いつかせるのに必死で≫と、
冒頭からまさに“今”ないしは“2020年”の生活を思わせるような言葉で描かれる楽曲『生活』。
≪美味しいねって分け合ったり 何気ない毎日がこんなにも愛しくて≫
≪Hello 明日はやってくるから≫と歌うその言葉や歌声からは、
ポジティブなムードが伝わってくる。
そんなポジティブなムードによって、どうしても落ち込みがちな気持ちも軽くなるのだ。
MVが、ファンの方々から届いた写真と自身のカメラロールの中から
厳選した写真で作られているというのも、心に作用する所以だろう。
・2021.8.29 気になるあの子〜森 美咲 1stワンマン〜開催決定!
2021年8月29日、初のワンマンライブを開催する予定の彼女。
こちらはそのトレイラー的映像だ。
バンド演奏の披露もあったり、1st EP『Who I am』のリリースもあったりと、
ワンマンは充実の内容となっている。
楽曲の持つ表情が伝わりやすいライブでは、
さらに彼女の魅力が届きやすくなることは間違いない。
そんなライブから入ってみるというのも、おすすめできる。
「ファンの人からもワンマンをやってと言われることが多かった」と話す彼女。
そんなファンも待望のワンマンライブなだけに
「今までの自分を凝縮したライブにしたい」と気合も十分だ。
是非楽しみにしておいていただきたい。
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