1997年folderとしてデビュー。2000年5月にはfolder5としてシングル『SUPERGIRL』で改めてデビュー。
アニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマに楽曲『Believe』が採用されるなど、人気を博した。
その後、舞台女優や振付師としても活躍。2013年に結婚し、2015年には第一子を出産。
「楽しさだけではやっていけない」という現実を知り、好きなことが苦痛になった時期もあった。
「向いてないのかな?」と悩んだこともあった。
そしていつしか歌を歌うことも怖くなってしまった。
しかしそんな時間や子育ての時間などにじっくりと自分と向き合い、
「子供のためなら歌えるな」と思うようになり、2017年より『親子のための音楽会』を主宰。
今もソロアーティストとして音楽を続けている。
・AKINA「 City Of Stars 」Music Video
2017年リリースのミニアルバム『Flash』に収録されている1曲。
「歌とダンスというイメージが強いと思うが、それとは違う面を見せたい」という思いで
制作したこの楽曲は、エレトリックなサウンドとJ-POPの持つ
キャッチーさをミックスさせたような仕上がりに。
AKINAの持つ艶感のある歌声とJ-POP的なメロディーラインの相性は言わずもがな、
じわじわと身体を揺らすエレクトリカルなサウンドとの相性の良さも魅せる、
彼女の新しい魅力を引き出す1曲だといえるだろう。
「0から作り上げる過程が楽しかった」「新たな感覚で音楽と向き合えた」と、
自身でも新しい刺激を受けながら生み出した楽曲だ。
・folder5「believe」〜親子のための音楽会vol.9
こちらは2017年より主宰している『親子のための音楽会』の模様。
2019年7月に開催された今回のテーマは“うたと狂言”だ。
日本の文化を取り入れたり、ゲストを呼んだりもしている同会。
この回では狂言師の野村太一郎氏をゲストに招き、
folder5時代の大ヒット曲『Believe』をコラボレーションしている。
子供世代にとっても親世代にとっても普段あまり頻繁に触れることはないであろう狂言。
その魅力にふれながら、親世代にはなじみ深いであろう楽曲『Believe』を歌う。
サックスとピアノという大人な雰囲気のアレンジもまた魅力的。
心地よいそのムードは会場の雰囲気からも見て取れるだろう。
懐かしさや新感覚、そのどちらも同時に感じることが出来るこの会が、
親子どちらにとっても素敵な体験になっていることは容易に想像できる。
・AKINA 「vibra」Music Video
2020年3月と6月にも、『親子のための音楽会』を予定していたという彼女。
しかし新型コロナウイルスの影響で開催することが出来なくなってしまった。
そんな中で「自分が出来ていないことを探した時に、いろいろなことが見つかった。
できなかったで人生が終わるよりも、後悔せずに色々やっていきたい」と思い、制作に至ったのがこの楽曲だ。
「力強い曲を作りたい」という考えのもとに描かれているこの楽曲は、
ビートが特に力強い。全体の音数が多いわけではないのに力強さが感じられるのは、
心と体を持ち上げてくれるようなそのビートゆえだろう。
持ち前の美しい歌声とそんなビート感のマッチングでさらに新しい魅力を見せる1曲だ。
テレビに出ている人はテレビに出なくなると忘れ去られることも多いが、
彼女はテレビに出ていなくても“AKINA”という暖簾を上げ続けている。
2020年1月からはサックスも習い始め「定期的に、新曲やサックスも見せていきたい」と話してくれた。
1月18日からオンラインサロンもスタートさせ意欲的に動いてる。このサロンでは、
学びたい人や、体験したいけど、その機会が減ってしまったメンバーが集まって、みんなで学ぶこと、
体験することのを楽しめるオンラインサロンになっている。
ワンマンライブなどの今後の活動と同時に、そんなプロジェクトにも注目だ。
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCMFCGl1pkYxkYACC9XuJITQ【Twitter】
https://twitter.com/AKINA619?s=20【オンラインサロン】
https://music-book.jp/salon/detail/35
※14日間無料体験が可能