愛知県発、男女混成ロックバンド、ハローモンテスキュー。


2021年2月現在でYouTube再生回数15万回以上、ニコニコ動画再生回数33万回以上を記録している楽曲『隔離病棟 / 鏡音リン』などを発信したボカロP“残響P”としても活動している『708(ナオヤ)』。そんな708が天性の声を持つ『はたけ』を見出し、2016年に結成。


メンバーはGt.『708』、Vo./Gt.『はたけ』、Ba.『カドタリョウヤ』という3名編成。

J-ROCKのど真ん中を突き刺すような疾走感の高いロックサウンドに耳馴染みのいいメロディーが乗る楽曲が多く、それをボーカル・はたけの広がりと立体感のある歌声で描く。


2018年には1stミニアルバム『告白』、2ndミニアルバム『生活』を全国リリース。さらに翌2019年6月には名古屋最大級の野外フェスティバル『FREEDOM NAGOYA 2019』、9月にはSILENT SIRENが主催する『サイサイフェス2019』へ出演するなど、大型フェスへの出演も果たす。2020年には名古屋の『TONIGHT RECORDS』と契約。


その音が届く範囲をだんだんと広げている3人組だ。




・ハローモンテスキュー【なんでもない話】Music Video




2020年10月リリースの3rdミニアルバム『空白』に収録されている楽曲『なんでもない話』。

元々ボーカルに合わせて曲を作るタイプの708。だからハローモンテスキューにおいては明るい楽曲が多いという。

逆に言えばバラードが少ないため、バラードを作ろうとして作り上げていったのがこの楽曲だ。

実際、センチメンタルな空気を孕むメロディーラインとバンドサウンド、そして穏やかなテンポ感によって描かれる、染み渡る1曲が出来上がった。


言葉にしたら関係が崩れてしまう二人。

そんな二人でも、なんにもない日になんでもない話をしていたら幸せだったりもするもの。

でもそんな関係だから、なんでもない素敵な日々は何事もないように終わってしまう。

はたけの感情たっぷりの歌声によって、そんな二人のストーリーはまるでショートムービーのように視覚的に届けられる。

そして聴き終えた後、リアルな痛みの余韻が残るのだ。




2020年は3月の中ごろからツアーの予定があったが、残念ながらなくなってしまった。

元々毎週ライブをしていた彼らだったが、それもやはり難しくなった。

楽曲『なんでもない話』のサウンド感や世界観には、それも影響しているかもしれないと話してくれた。

同年10月には日本テレビ系の人気音楽番組『バズリズム02』にも出演。

ますます注目度を高めているハローモンテスキューは、今チェックしておくべきバンドの一つだ。



【Twitter】
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【HP】
https://www.hellomontes9.com/


【Instagram】

https://www.instagram.com/hi_montes9



【リリース情報】
2020年10月7日リリース

3rdミニアルバム『空白』

1.今日が終わっていく
2.誘拐
3.なんでもない話
4.ばけのかわ
5.走馬灯
6.イエロウ