VTuber、桜井ユイ。


2018年9月より、YouTubeでの活動を開始。

主にインディーゲームやレトロゲームなどのあまり知られていないようなゲームや懐かしい作品をメインに実況。

また、ゲームだけではなく歌も好きで、歌配信なども発信している。


そのほか、配信だけではなく雑誌への掲載やリアルイベント・オンラインイベントなどに参加したり、発売前のゲームを先行で紹介したりと幅広く活動を展開中。
声質はやや鼻にかかった声質で、中低音にパンチ力のある歌声を聴かせるというのが一つの特徴。その歌声と、ロックなサウンドは相性抜群だ。




・あなたクランケン - tamon /桜井ユイ(Cover)【music video】



楽曲『あなたクランケン / tamon feat.初音ミク・flower』のカバー。


ピアノをベースとしながらも疾走感豊かに描かれる楽曲で、ポンポンとしたサウンド感が作り出すダークなムードが印象的な1曲だ。

原曲はそこに初音ミクの高いトーンが乗り、それが独特の中毒性を生んでいる。


対してこの桜井ユイバージョンでは、持ち前のふくよかで存在感のある中低音が強く発揮されている。

それゆえに、よりロックなムードで、高い疾走感を覚える仕上がりとなっている。


楽曲のカッコよさ、そして彼女の歌声のカッコよさの両方を引き出すグッドカバーだといえるだろう。

その中に初音ミクゆえの切なさとはまた違った、人間らしい切なさが香っているというのも魅力的。



・Sibyl(シビュラ) - wotaku /桜井ユイ(Cover)【music video】



楽曲『シビュラ(Sibyl) / wotaku feat. 初音ミク』のカバーバージョン。


この楽曲は、荒々しく歪んだギターサウンドと、どこかジャジーな雰囲気もあるバッキング、そして異国情緒溢れるメロディーラインが印象的な、一聴してそのカッコよさに惹きつけられる楽曲だ。

その楽曲の雰囲気はもちろんのこと、英語詩パートが多いという点からも、決して歌うのが簡単な楽曲では言えないだろう。


しかし彼女はそのハードでクール、そしてお洒落なサウンドと呼応するような深みのある中低音を聞かせ、英語詩もクールに歌いこなす。

改めてその歌声の質の高さと、かっこいい雰囲気の楽曲との相性の良さを感じさせるカバーとなっている。


メロディーがリズミカルに歌われることによって、楽曲の持つグルーヴ感がさらに引き出されているというのもポイントだ。



・【3Dお披露目配信】桜井3Dになりました【#桜井3D/?274】




2020年9月15日に配信された、『3Dお披露目配信』の模様。


冒頭、頭だけ見えているというシュールな映像のもと、軽快に挨拶を続ける。

律儀に色々な人に挨拶をしているその様子から、彼女のキャラクターの魅力が垣間見えるだろう。


その後、一時的に画面上に誰もいなくなる天の声状態になりながらも、5分30秒ごろ、3D姿をお披露目。チャットも強烈な勢いでコメントが駆け上がっていき、多くのファン、そして熱いファンたちがこの瞬間を楽しみにしていたことが分かる。


そんなファンたちと共に、色々な表情や動きが楽しめるその3D姿や軽快なトークを、これからも楽しみにしたくなる配信模様だ。




2021年は、「歌動画を強めていきたいと思っている」と話す彼女。

「3Dになって表現の幅を広げて歌を歌いたい」と続けた。

トークとギャップがあるともいえるその歌声は、きっとこれからますます磨きがかかり、多くの人を惹きつけるだろう。

是非今からでも、注目しておきたいVTuberの一人だ。



【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCPyZvOm2T8s5QGUrmak5Efw


【Twitter】

https://twitter.com/sakurai_yuiiii



【誕生日公開予定の楽曲情報】
2月18日
『きっと僕らは春を迎えに / 傘村トータfeat. 初音ミク』桜井ユイ(Cover)