Vtuber、毒吐むつめ(どくはきむつめ)。
元は蜘蛛の女の子。
とある森の中で、蜘蛛の巣に引っかかった人間に話し相手になってもらいながら過ごしていた。
しかし次第に人間たちが森に出入りすることが少なくなっていき、話し相手がいなくなってしまった。
そこで、話し相手となる人間と交流するために人間の姿に変化し、インターネットの世界に進出。
人間になってからはゲームを覚え、2020年8月にVtuberデビューを果たす。
以降、ゲームや歌枠、さらにはラジオなどの配信を中心に展開している。
・【歌枠】#01 まったり蜘蛛娘による朝のお歌【新人Vtuber/毒吐むつめ】
2021年1月に配信された、歌枠配信の模様。
「Vtuber紅白を見て刺激を受け、歌配信を始めた」という彼女の、第一弾となる歌配信だ。
『恋はスリル、ショック、サスペンス』『ブリキノダンス』『シャルル』など、約4時間弱の配信の中で
様々な楽曲を歌っているが、その中に終始照れが感じられるのが愛らしく映る。
特に序盤は、かっこいい雰囲気で歌っている中で突然ふにゃふにゃした雰囲気になるなど、それが顕著。
そのギャップに惹きつけられる人も多いだろう。
また楽曲『ロキ』の序盤で聴かせるような極限まで可愛さを煮詰めたような歌声から、同曲サビでの
鋭利でクールな歌声まで、幅広く表現できることが分かるというのもこの配信のポイントだ。
・【歌枠】新衣装でお歌の練習~??【Vtuber/毒吐むつめ】
こちらは2021年2月の、新衣装になってからの歌枠の配信模様。
初代の衣装は森から出てきた蜘蛛・和服をイメージしたものだったが、
新衣装は現代の流れを汲み取り適応した衣装となっている。
よりカジュアルな雰囲気で、初代とはまた違った魅力を堪能できる。
歌においては、『うっせぇわ』から始まり『ローリンガール』『夜咄ディセイブ』など、
彼女の音楽面での一つの特徴といえる、かっこいい歌声が活きる選曲が続く。
やや鼻の奥にひっかかるような質感、中・低音から高音に上がっていく際の色気、
独特の揺らぎなど、かっこよさにつながる要素が多いその歌声を、
緩やかな空気感の配信の中でまったり聴くことが出来る。
・【APEX】プラチナⅣ⇒プラチナⅡまで上げた会??【新人Vtuber】
自身にとって初めてのAPEX大会『せんのいのり杯EX』出場に向けての練習配信。
大会にはVtuber『夢乃名菓』『読谷山文乃』とチームを組み参加した。
大会前の練習ということもあってか、集中してゲームに取り組んでいる様子が伝わってくる。
もちろん配信中ということもあって、コメントに反応したり、
喋りながらプレイしたりするシーンもままあるが、それでもその画面や空気感からは
真剣にプレイしているのが分かるのだ。
ゲーム好きにとってはきっと彼女のそのガチ感は、すごく魅力的に映るだろう。
「我自身、深夜、一人の時間に余計なことを考えてしまうことが多いのですが、
そんな時に何も考えずに配信で楽しんでもらいたい」という彼女。
これからの活動については「チャンネルのクオリティをあげたい。
また、この1年はいろいろな方と交流を図っていきたいと思っています」と話してくれた。
ゲーム好きから音楽好き、あるいはそのどちらにもあてはまらない層まで、
これからますます広くその蜘蛛の巣に絡めていく可能性は高そうだ。
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