個人勢のホッキョクオオカミの獣人Vtuber、紅狼サツキ。
普段は人間に紛れて女子高生として生活している。
2020年4月15日にデビューを果たすと、翌々月である同年6月には
早くもYouTubeチャンネル登録者数1000人を突破。
歌やトークをメインに配信し、月１ペースで歌ってみたも投稿。
今後はASMRにも手を出す予定。
学生であるためゆるやかなペースで活動しており、
新規のファンでも追いやすいという特徴を持つ。
また、ファンとの距離感を大切にしており、
全員を友人として接しているというのも一つの特徴であり、魅力。
・【歌ってみた】Booo! / Covered by 紅狼サツキ【TOKOTOKO（西沢さんP）】
楽曲『Booo! - TOKOTOKO（西沢さんP）feat.音街ウナ』は、
躍動感のある明るいサウンドと、可愛らしいムードの詩の世界観が魅力的な1曲。
その躍動感やかわいらしさは、甘さや透明感もありながら、
溌剌さも感じさせる彼女の声質と相性抜群。
きゅんとするような可愛らしさと、元気が出るようなポップさを
同時に味わうことが出来る歌ってみたとなっている。
また、『もう知らない！』『もうっ嫌い！』という
セリフパートなどに見られる感情の込め方も秀逸。
そう言いつつも強い愛が感じられる歌唱で、可愛らしさが光る。
映像内でのぷくっとした表情がそのまま浮かぶその歌声に、
はまってしまう人も多いだろう。
・【歌ってみた】花に亡霊/ Covered by 紅狼サツキ【ヨルシカ】
『Booo!』の歌ってみたが、彼女の歌声の中にある透明感と
甘さ・溌剌とした可愛らしさのうちの、可愛らしさを突き詰めた作品だとすれば、
この楽曲『花に亡霊 - ヨルシカ』の歌ってみたは、透明感を突き詰めた楽曲だといえるだろう。
この楽曲の持つ儚さと、歌声の透明感による儚さが絶妙にマッチし、
なんとも形容しがたい、ぐっと来る仕上がりになっている。
「私の歌ってみた動画を通して、初めてその楽曲を聴いたという方にも
楽曲の魅力が伝わるような発信ができたらと思う」と話す彼女。
先の『Booo!』もそうだが、この楽曲の歌ってみたは特に、
原曲の持つ儚さや美しさといった魅力を、十二分に引き出すことに成功しているといえるだろう。
・【歌ってみた】ポジティブ・パレード / Covered by 紅狼サツキ【DECO*27】
≪「僕ら止まれない」 君も大丈夫になる ピッタリ笑顔になるから≫と歌う楽曲
『ポジティブ・パレード - DECO*27 feat. 初音ミク』の歌ってみた動画。
“応援ソング”という位置付けでこの楽曲をセレクトした彼女の歌声には、
誰かを元気づけたい・応援したいという真っ直ぐなひたむきさを覚える。
先の2曲のどちらとも異なる雰囲気の歌唱に、その表現力の広さを感じられる作品だ。
またこの楽曲の大きな特徴といえる、ガラッと曲調が変わる展開や、
ぎゅっと言葉が詰め込まれるパートも全く違和感なく歌い上げているというのも特筆すべきポイント。
表現力だけではなくピッチにリズム感に、シンプルにシンガーとしてのスキルが高いということも分かるだろう。
「歌配信をしていてまだまだだなと感じるところがあるので自身のスキルを磨いていきたい。
そして皆さんに色々な作品を届けていきたい」と話す彼女。
すでにシンガーとしての質の高さを感じさせているのに、
今後さらにそのクオリティが高められていくとなれば、期待は高まる一方だ。
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