ソリッドに研ぎ澄ませたサウンドとどこかダークな世界観で魅せるロックバンド、the knowlus。
2010年に結成され、2018年11月にVo.Gt.川野奏太(カワノソウタ)、Dr.千葉太朗(チバタロウ)、
Ba.サイトウシンタロウの現体制となったthe knowlusは、ギターロック、オルタナティブ、
プログレッシブなど多彩なジャンルのエッセンスを取り込み、
現代ロックシーンを背景としながらもオリジナリティのある音楽世界を築き上げてきた。
洗練されたバンドアンサンブルはスリーピースでありながら重厚な響きを見せ、
現実と非現実を行き来する詞世界や確かなクオリティのライブパフォーマンスと合わさって
聴き手にインパクトをもたらす。
・the knowlus MV 「空中都市の夕暮れ」 full
the knowlusの代表曲として知られているのが、
アルバム「theory of everything」に収録されている「空中都市の夕暮れ」。
シューゲイズ的な色味も強いスケール感の大きなサウンド、
そして詩的ささえ感じさせる歌詞の情景描写・ストーリー描写が、
エモーショナルに聴き手の感情を揺さぶるナンバーだ。
そんな楽曲の持つ壮大さを視覚的にも表現するような、
ワイド画面によるMVも見どころのひとつ。
アンサンブルと映像が一体になった作品として注目してほしい。
・the knowlus『アルキメデスの螺旋』渋谷La.mama極秘リハ.Ver.Full
こちらは激しく攻撃的なキラーチューン「アルキメデスの螺旋」。
疾走感のあるビートと爆発的なアンサンブルがアグレッシブに心を煽ってきて、
動画では生演奏の収録だからこその生々しい熱量も伝わってくる。
楽曲に込められたメッセージは「どん底から登っていくしかないでしょう」というものだそうだ。
2021年4月21日にはバンド初の配信シングルとしてもリリースされて、
各種サブスクリプションで聴くことができるので必聴だ。
・the knowlus 「かつてのユートピア」(Former Utopia)LIVE@渋谷 La.mama 2021.1.31
落ち着いたミディアムテンポの中で繊細かつ多彩な表現が光る「かつてのユートピア」は、
the knowlusの持ち味の中でも幻想的な世界観を前面に押し出した一曲。
緻密に築き上げられたバンドサウンドの絡み合いが、静けさの中にも激情を見せてくれる。
また、この複雑な楽曲構造をしっかり再現しつつもライブ感も見せるところに、
彼らの確かな実力とキャリアがうかがえる。
2020年はコロナ禍の中でも、活動は止めず、
一人一人音楽に向き合いスキル上昇に務めたというthe knowlus。
2021年1月にはBa.サイトウが正式メンバーとなり、
今後はさらに新曲・新音源の製作やライブ再開に向けて足並みをそろえて進んでいきたいそうだ。
【公式HP】
【Twitter】
https://twitter.com/the_knowlus
【サブスクリプション】
https://www.tunecore.co.jp/artists/the-knowlus
【リリース情報】
疾走感のあるソリッドなサウンドで壮大な世界を描き出す。
遥か遠い光を目指して旅する僕らが、いつか見る景色はどんな景色だろう。
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