千葉が誇る3ピースガールズメロディックパンクバンド、ANARCHY STONE。


2009年4月、1stアルバム『ANARCHY STONE』をリリース。2012年4月、ミニアルバム『OUR WORLD』を発売。Zepp Nagoya、川崎CLUB CITTA'、TSUTAYA O-EAST等のライブハウスにも出演。2017年8月には台湾最大の野外ロックフェス『無懼音樂祭 NO FEAR FESTIVAL 2017』にも出演している。


現在はBa.&Vo.Maki、Dr.ヤマシタにサポートギターを迎える体制で、エッジの効いた激しいサウンドに心に響くメッセージを武器に精力的にライブを展開し、着実に歩みを進めている。




・ANARCHY STONE -K.O- 【MUSIC VIDEO】



作詞・作曲Makiの1曲『K.O』。


「女性にむけて応援歌になるような楽曲として制作した」という曲で、これまでになかった“恋愛”をテーマに創り上げた。

曲中にギターソロが入るというのも初めての試みで、彼女たちにとってもチャレンジングな1曲となっている。


まさに『K.O』といえるようなパワフルで前進力の高いサウンドや、一気にテンションを加速させてくれるような高揚感のあるコーラス、そしてパンチ力のある歌声が、聴く者に反撃の狼煙をあげさせてくれる。


ちなみに女性に向けて曲を作ろうと思ったのは「当時ライブは男性の客層が圧倒的に多かった頃で、とあるイベントで9割くらい女性のお客さんというアウェーなライブがあった。すごく不安だったけれど、実際に演奏をすると女性のお客さんにも受け入れられて、音楽に性別なんか関係ない、隔たりがないんだなと感じた」という経験から、とのことだ。



・ANARCHY STONE -OUR WORLD- 【Music Video】



「辛いことがあっても明日は楽しく迎えられるように」という思いが込められている楽曲『OUR WORLD』。


「自分たちがずっと言い続けていたことの完成系みたいな楽曲」で、OUR WORLD=わたしたちの世界=ライブハウスについて歌う。「ライブハウスはどんな人にとっても、自由な場所であってほしい。自分の居場所だと思って欲しい。この自分だけの居場所で、私たちだけの歌を歌おうよ」というメッセージを描くのだ。


勢いのあるバンドサウンドや熱量の高い歌声でそれを届けられるから、どうしたってライブに行きたくなるだろう。


「サビではみんなで歌える箇所を作った。リフとかも簡単なものを繰り返すなど、よりキャッチーで耳馴染みのいい楽曲を目指した」と話すその構成もまた、それに一役買っていることは間違いない。


そんなこの楽曲が収録されているミニアルバム『OUR WORLD』には、同曲の100人コーラスバージョンも収録されている。それを聞くとますますライブで一緒に歌いたくなるはずだ。


・ANARCHY STONE Dコード LIVE アナーキーストーン



楽曲『Dコード』のライブパフォーマンス映像。


『OUR WORLD』と同時期にできた楽曲で、同曲はダークよりとなっているが、この楽曲はメジャーで明るいサウンド感で描かれる。

テーマもOUR WORLDに近く、一言でいえば“明日からまた頑張ろう!”と思える楽曲だ。


遠くにいってしまう誰かに対して、「離れていても応援しているし、つながっている。だから自分は頑張れる!」という思いを歌う。その思いは様々な別れを経験したすべての人とリンクし、力をくれるだろう。


「意図的にそういう風に作ったわけじゃないけど、ライブで演奏するととても女性からの反応が良い。女性に刺さるソングになっている」というのも納得の、芯の強さを感じる1曲だ。


そんな同曲には、実際の楽曲のキーがDではないという裏話もある。




2022年1月23日には新宿club SCIENCEにてワンマンライブを開催する彼女たち。

コロナでずっと延期していたワンマンで、ようやくの開催となった。


「2020年にワンマンをリベンジするためのクラウドファンディングを実施。みなさんの支援もあって今回無事リベンジをすることができる」と、そんなライブへの熱量も高くなっているので、まずはそのワンマンに注目だ。


その先の展望については、「現在行っているツイキャス配信を続けていきたい」と話してくれた。

ただの演奏の配信ではなく、アナーキーストーンの結成の生い立ちなど話したり、普段のライブでは見られないアコースティック演奏を配信したり、ここでしか楽しめないコンテンツを発信中。是非合わせてチェックしてみていただきたい。


また、「海外にむけての発信も強めていく。海外でのフェスなどにも出演したい」という思いも明かしてくれているので、この先の展開にも期待しておきたいところ。

いずれにしても、この先改めて注目しておいて損はないだろう。

そんな彼女たちから、最後にファンの方に向けてコメントを頂いたので紹介したい。

「こんな世の中の状況で、ライブが出来なくなって、なかなか全国にいけなくなって、みなさんにすぐに会いに行けなくなってしまった。
その分配信とか繋がっていられるようなものを出していこうと思っています。
それを今は楽しみにしていて欲しい!
また、ライブ会場で会えるのを楽しみにしています」


【ライブ情報】


2022/1/23(日)

@新宿club SCIENCE
ANARCHY STONE~REVENGE ONEMAN SHOW!!! ~

Support Gt/ERIKA

OPEN/11:00 START/12:00
ADV/3,000 DOOR/3,500yen+1Drink

▼取り置きチケット予約

https://forms.gle/67k4N8bqPpj1gRoR9