2000年生まれ。岐阜県出身のシンガーソングライター、ayaka.。
ラブとポップのニュージェネレーション。
甘い歌声を武器にTikTokではフォロワー14万人を超えており、
棘を隠さない生々しい歌詞は10代を中心に支持されている。
高校入学後、趣味を見つけたくて、独学でギターを始める。
その3か月後には早くもオリジナル曲を作り始め、2年生の夏に1stデモ音源を制作。
『出れんの!?サマソニ!?2019』では、恵比寿LIQUIDROOMでの最終ライブ審査へ進出し、
惜しくもSUMMER SONIC 2019への出場は逃すも、今後の活動への期待が高まった。
2020年には1stシングル『またね』を配信リリース。
翌2021年3月にもシングル『First』を配信リリース。
注目度もどんどん上昇中のシンガーソングライターだ。
・First / ayaka. -Lyric video-
高校生の時に制作した楽曲で、大学生の時にリメイクを施したという1曲『First』。
2021年3月にデジタルリリースされている。
聴いていると思わず足で拍をとりたくなるような王道のポップロックサウンドに乗せた
恋愛ソングだが、歌われている内容は甘く華やかなものではない。
≪あたしの初めてのキスは嫌な意味で記憶に残る最低で最悪なものだった≫
≪二人で話がしたいなを口実にこっちの気も知らないであたしの唇をかっさらってった≫
というなんとも物憂げなものなのだ。
その物憂げな歌詞の世界観と、明るいメロディーラインやサウンドとの対比、
そして彼女の柔らかくスウィートな歌声が絶妙なバランス感覚を生み出しているのが印象的。
新しい感覚で聴くことが出来る1曲だ。
「Instagramで見ていた」というイラストレーター『佐藤なつみ』に制作を依頼し、
字幕は自身で編集したというMVも同様に物憂げかつポップ。
楽曲の世界観をうまく表現しているので注目だ。
・またね/ayaka. MusicVideo
2020年2月リリースの1stシングル『またね』。
≪昨日は私の失恋記念日≫という一文からも分かる通り、別れの1曲だ。
≪またねって言ったことちょっと後悔してるの もうない"次"を期待しちゃうな≫と歌う
まるで自身の経験をそのまま切り取ったかのようなリアルな歌詞と、
甘い歌声の中に香る多分の切なさが胸を締め付ける。
そして何より特筆すべきは、冒頭がその失恋の翌日から始まっているという点だ。
別れた夜を描く楽曲は多くあるが、
≪昨日から抜け出せないまま朝を迎えた メイクも落とさず寝ちゃったみたい≫と、
翌朝からスタートする楽曲はあまりないだろう。
そんな冒頭がまるで漫画やドラマのようにすっと映像が目に浮かばせ、
切なさの中に没入させてくれる。
・グッバイ宣言 / Chinozo【cover】
『Chinozo』作の楽曲『グッバイ宣言』のカバー。
テンポ感と疾走感が心地よい同曲を、アコースティックギター1本で弾き語る。
シンプルな編成であるがゆえに、そして耳なじみが抜群の柔らかい歌声であるがゆえに、
原曲のメロディーラインの美しさがさらに際立っているといえるだろう。
また、楽曲の中に隠れていた感情も、より引っ張り出されている感覚を覚える。
それは、彼女が歌声に感情を乗せることが出来るシンガーであるということの証明だ。
現在、TikTokにアップされた同曲のカバー動画は500万回再生を突破。
「バズった」というのも納得できる、聴き応えのあるカバーとなっている。
情勢次第ではあると前置きしながら、
「初のワンマンライブを大きな会場で行いたい」と目標を掲げる彼女。
「今はコロナで大変な中なので、これまで以上にネット上のコンテンツを頑張り
音楽を発信し続けていきたい」とも話してくれた。
そのスウィートな歌声と棘や苦さを感じる歌詞の世界観のギャップは、
きっと今後さらに広い世代に響いていくことだろう。
今、注目すべきシンガーソングライターの一人であることは確かだ。
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【リリース情報】
2021/03/10(水)
「First」配信リリース
ポップなロックサウンドに棘のあるリアルな歌詞で
TikTokを中心としたSNS世代を中心にブレイクスルーを果たします。