福岡出身のシンガーソングライター、ShoKo。
放課後預かりの仕事や先生としての勤務をしながら、福岡を中心に活動を展開。
パワフルな声量、かつ繊細な表現で、真っ直ぐな言葉を胸に届けている。
ギターは大学のサークルで始め、3年生の夏にシンガーソングライター・ShoKoとして
初めて野外ステージに立ち、同年冬頃から本格的に活動を開始。
元々教育学部で小学校教諭を目指していたが、
「自分の夢を諦めた人が何を子どもたちに何を教えられるのか」という葛藤から、
まずは音楽活動で夢を追いかけることを決意し、今に至る。
・Sakura〜また逢う日まで〜/ShoKo MV
「桜の開花には“暖かさだけでなく、一定期間の寒さが必要”なんだそうです。
今のこの我慢を強いられている期間・冷え切った期間と重なる部分があるなぁと思ったので、
この曲を作りました。」という楽曲『Sakura〜また逢う日まで〜』。
その想いを反映するように歌詞には
≪君に逢えないこの時間が 君へのこの想いを強くさせる≫
という言葉がある。
優しく寄り添うような、でも芯があるその歌声でそんな言葉を届けられると、
どうにも明るい未来が見えづらい昨今の荒んだ心にも、光が差しこむ。
コーラスにシンガーソングライター仲間が参加しているという点も、
この楽曲の温かさに繋がっていることは間違いない。
この楽曲のMVが発表されるのは、昨年に続き2回目だ。
2020年はコロナ禍において撮影をしてのMVを作ることはできず、
全国のファンから各地の桜の写真を集め、スライドショー形式で制作した。
しかし2021年は撮影をすることが出来たため、新規撮影を経てのMVを制作。
どちらも違った良さがあるので、見比べてみるのも面白いだろう。
・夏雲に擬態して/ShoKo MV
2年ほど前に制作していた楽曲に編曲を施し、2020年にリリース。
それがこの『夏雲に擬態して』だ。
日本人の性格として、“思ったことを素直に表に出せない、伝えられない”という点が挙げられる。
しかし夏の雲は梅雨だったり快晴だったり、あるいはゲリラ豪雨だったりとコロコロ表情を変える。
この楽曲に込められているのは「自分もそんな風になれたらいいな」という思い、
「少しでも素直になりたい」という思いだ。
実際MVも、コロナ禍での我慢の日々を経て、制作に挑んでいる。
サウンドもそんな想いを踏襲しており、夏の空のように明るく、
透明度の高い歌声や疾走感に溢れたサウンドを聴かせたかと思えば、
ぐっとセンチメンタルで穏やかなトーンになったりもする。
そんなこの楽曲は『第7回トヨタカローラ福岡KEY10Music』にて、
150組を超えるエントリーの中から、「ドライブ中に聴きたくなる音楽」と評され、15組に選出。
ラジオ出演や選出者全員でのCDリリースなど、期待が高まる展開となっている。
・嘘/ShoKo MV
自分の恋愛経験を歌った楽曲『嘘』。
恋愛において“嘘をついたら貫き通せ”という言葉はよくあるもの。
それは人間関係の中でも大きなテーマである。
この曲では嘘をつく側の視点に立って
「ついた嘘がこういう意味だったらいいな」という思いを描く。
その裏には「相手を思った嘘であって欲しいと、自分が思いたかった心情」があるのだ。
感情的で温かい歌声や、そんな歌声で届ける言葉たちの中には葛藤も感じられ、
高いストーリー性の中に温度感が宿る。
なんともリアルな質感の表現はやはり、自身の経験から来ているからこそのものだろう。
そしてそのリアルな表現が、心に余韻を残す。
2021年1月に行った配信ライブでは、転換中に新作MVを流したり、
その間に衣装チェンジをしたりとたくさん工夫が施されていた。
「オンラインというメリットを活かして、より多くの人に見て欲しい」
と話す次のライブにも、期待できそうだ。
また、MVの制作にも力を入れており、
現在過去の曲で着々と制作を進めているとのことなので、
そちらにも期待しておこう。
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